1959年の初代クラシック版から最新の「60 Years Edition」まで多種多様なMINIが英国ブリストルに大集合
BMWグループは、8月8日から5日間にわたって英国ブリストルで開催された「インターナショナルMINIミーティング2019(IMM)」が大盛況だったことを報じた。
IMMは1978年、クラシックMINIのドイツ人愛好家によってスタートしたもの。以来、年々その規模は拡大し、現在では世界最大級のMINIミーティングに成長。車両展示やスペアパーツ&アクセサリーの即売会、音楽ライブ等々、さまざまなプログラムを用意するIMMは、毎年、欧州のさまざまな国で開催されてきた経緯を持つ。
英国ブリストルで開催されたIMM2019は、愛好家にとっても特別なものだったに違いない。今年はMINIが1959年の生誕からちょうど60周年を迎えただけでなく、8月9日にはクラシックMINIから累計で1000万台の生産を数える節目となったからだ。
参加車は累計生産1000万台目をラインオフした英国オックスフォード工場に集合。新旧さまざまなMINIたちは、そこから1959年に登場した初代のクラシックMINIを先頭にコンボイを組み、ミーティング会場までのパレード走行を楽しんだ。
今回のIMMは、ファンにとってもとりわけ素晴らしいものだったようで、ブリストル地域の方言で最高の賞賛を表す「gert lush!(very goodの意)」、和訳するなら「めっちゃいい!」という言葉が飛び交っていたという。