スクープ

【スクープ】「EQシリーズ」の頂点! 「メルセデス・ベンツEQS」の市販型プロトタイプをキャッチ

Sクラスとは大きく異なる、5ドアのファストバックボディを採用!

メルセデス・ベンツが東京モーターショーでアジア初公開したコンセプトモデル、「ヴィジョンEQS」(Vision EQS)市販型プロトタイプがカメラにキャッチされた。メルセデスの電気駆動モデル、EQブランドでは初のセダンとなるEQSはフラッグシップセダンの「Sクラス」のEVバージョンに位置付けられるモデルだ。

今回捕捉された開発車両では、波状の造形となるヘッドライトに加え六角形のグリルが組み込まれていることが確認できる。また、フロントに見える3つの大きなセンサーは最新世代のドライバーアシスタンステクノロジーが搭載されることを物語っている。

だが、Sクラスとの外見上の大きな違いはフォーマルな4ドアセダンではなく5ドアのファストバックとなる点。偽装されたCピラーの部分にはウインドーが追加、市販型では6ライトのグラスエリアとなる可能性が高い。また、Aピラーが細身であることからパノラマ風フロントガラスを備えることも大きな特長となるだろう。

今回、初めて撮影に成功したキャビン内は次世代Sクラスと似たレイアウトであることが確認できる。Sクラスの開発車両でも見られた同デザインのステアリングホイールの後ろにはデジタルゲージクラスターが配置。センターコンソールには、上向きに傾斜したタブレットスタイルのインフォテインメントスクリーンが搭載されていることもわかる。

そのプラットフォームには、ダイムラーの最新EV専用モジュール式アーキテクチャーである「MEA」(Modular Electric Architecture)を採用。各車軸には1基ずつ2つの電気モーターを装備し、最高出力は476hpを発揮。0-100km/h加速4.5秒、最高速200km/hのパフォーマンスが与えられる。また、開発車両からは後輪操舵機構の存在も確認できた。すでにラグジュアリーな4ドアEV市場は「ポルシェ・タイカン」や「テスラ・モデルS」など、有力モデルが増えてきているが、EQSがワールドプレミアされる2021年以降、その戦いは一層激化することは間違いない。

LE VOLANT web編集部

AUTHOR

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事
注目の記事

RANKING