ブラックルーフにムーンストーングレーを組み合わせた専用の2トーンボディで独特の個性を演出
フォルクスワーゲンはこのほど、欧州市場向けとして4ドアGTの「アルテオン」に250台の限定モデル「Rラインエディション」を設定した。価格は5万5970ユーロ(約686万円)からだ。
アルテオンRラインエディションには、専用ボディカラーとなるムーンストーングレーを採用。ブラックのルーフを組み合わせた2トーンボディは、20インチのアロイホイールもブラックカラーとなり、独特のルックスを実現している。
ナッパレザーパッケージが適用されたインテリアでは、ウインターパッケージの一部として前後シートにヒーターが備わる。インフォテイメントシステムは、ワイヤレスアプリ接続や音声制御などを備える「Discover Pro」を搭載。ディスプレイ式のメーターと合わせてデジタル化を促進させた環境が整っている。
安全運転支援機能としては、LEDライトを用いた「ダイナミックライトアシスト」やアダプティブクルーズコントロール、車線変更時に有効なサイドアシスト、パークアシストといった機能が盛り込まれ、快適で安全なドライブをサポートする。
エンジンは190psや272psのガソリンターボ「TSI」や、240psのディーイゼルターボ「TDI」など、4機種から選択可能。いずれも7速DSGと組み合わされる。
272psを発するガソリンターボエンジンは四輪駆動システムの「4MOTION」仕様となり、アダプティブシャシーコントロールシステムの「DCC」を搭載。「コンフォート」、「ノーマル」、「スポーツ」、「インディビデュアル」のドライビングモードが設定され、ダンパーの設定は「コンフォート+」から「スポーツ+」まで連続的に変更可能だ。