
マイナーチェンジを機にグレード体系も一新
7月5日、ボルボ・カー・ジャパンはマイナーチェンジされた「ボルボV40」および「ボルボV40 Cross Country」を発表した。XC90と共通する“トールハンマー”をモチーフにしたLEDヘッドライトを全モデルに採用してエクステリアの印象を一新するとともに、歩行者エアバッグも全モデルに標準装備化することでいっそうの安全性の強化が図られている。
そのほかエクステリアではフロントグリルをリニューアルし、5色の新ボディカラーを設定。インテリアではコンセプトカー・オブ・ザ・ショーを受賞した「コンセプト・エステート」からエッセンスを受け継いだ“シティ・ウィーブ”テキスタイルシートとアンバーをはじめとする新色の本革シート、3種類の新デザインのアルミパネルを採用している。
また、このモデルからグレード体系をXC90に準じて一新。V40は標準モデルの“Kinetic(キネティック)”、上位モデルの“Momentum(モメンタム)”、最上級仕様の“Inscription(インスクリプション)”という3つのトリムレベルと、1.5リッター4気筒ガソリンのT3または2.0リッター4気筒ディーゼルのD4のDrive-Eパワートレインを任意に組み合わせる選択式に変更し、245ps(180kW)を発生する2.0リッター4気筒のT5を採用する“R-Design”を含め、全7グレードが用意されている。なお、V40 Cross Countryでは最上級仕様の名称が“Summum(サマム)”に変えられており、“Momentum”と合わせてD4もしくはT5 AWDとの組み合わせとなる。また、“Kinetic”+T5 AWDの組み合わせと“R-Design”は設定されていない。
価格は、V40が“T3 Kinetic”の339万円から“T5 R-Design”の455万円まで、V40 Cross Countryが“T3 Kinetic”の354万円から“T5 AWD Summum”の459万円までとなっている。
スペックなど、より詳しい情報はこちら
- Text:Hidemitsu HOSHIGA Photo:VOLVO CAR JAPAN
- Volvo V40 – model year 2017
- Volvo V40 – model year 2017
- Volvo V40 – model year 2017
- Volvo V40 – model year 2017
- Volvo V40 – model year 2017
- Volvo V40 – model year 2017
- Volvo V40 Cross Country – model year 2017
- Volvo V40 Cross Country – model year 2017
- Volvo V40 Cross Country – model year 2017
- Volvo V40 Cross Country – model year 2017
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