【ホイールカタログ2020秋】「gramLIGHTS 57Transcend UNLIMIT EDITION/57FXM」レイズが追求し続ける意匠関連技術を駆使して“57”に多彩な表現を与えた

LE VOLANT web編集部

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冠に“57”を掲げたラインナップを敷くグラムライツに新しい意匠と考え方を持つ兄弟が加わった。レイズが推し進める意匠関連の技術を駆使したもの、素材の魅力を表現したものと、さらに幅が拡がった。

持ち前の機能美を彩る多彩な表現がここにはある

レイズは常にホイールの機能を追い求めてきた一方で、意匠関連の技術にも力を注ぐ。他社の追随を許さない独創的な切削技術を実用化させ、次々と特許を取得してきた。その勢いを感じさせる銘柄がグラムライツにあった。
ブランドのフラッグシップである57トランセンドに追加されたアンリミットエディションである。レッドゾーンめがけて飛び込む針を連想させる赤い差し色が入ったレブリミットエディションに続くもので、今回は落ち着いたスーパーダークガンメタの中に鮮やかなイエローが加わった。スポークの2本にサイドマシニングが入り、イエローのストロボラインとレイズロゴが刻まれる。レッドほど辛口ではなく、エコっぽい青や緑でもない。昨今、自動車メーカーも好んで使うイエローを持ってきたという。
この差し色こそ、A.M.T.に代表される切削加工技術に加え、そこに電気的に着色させるE-pro Coatというレイズの独自技術によるもの。骨格を形作るRCF(レイズキャストフローフォーミング)製法と相まって、レイズのスポーツホイールに対する姿勢が色濃く反映された逸品だ。国産スポーツ勢にフィットするばかりか、プレミアムな装いの中に少しやんちゃテイストも併せ持つ輸入車のホットモデルにも最適だ。
さらに“57”の流れを汲む新作に57FXMがある。57FXZに続くもので、“M”はメッシュの意味を持つ。コチラは一転してシンプルな意匠で造形そのものの魅力を訴える。グラムライツ流の2×7スポークの美しさをマットグラファイトカラーで表現した。レイズ流スポーツホイールの哲学はきっちりと注ぎ込まれる。シンプルに足もとを落ち着かせるのなら57FXMも見逃せない。グラムライツが描く“57”には、悩ましいほどの選択肢があることを知った。

【Wheel Specification】

gramLIGHTS 57Transcend UNLIMIT EDITION
◎サイズ/価格
17inch×7.0J/46,000円(税別)
18inch×7.5~9.5J/51,000~55,000円(税別)
19inch×8.5~10.5J/60,000~64,000円(税別)
◎カラー
スーパーダークガンメタ/マシニング/E-pro Coat(A3J)
◎対応車種
メルセデス・ベンツ/BMW/アウディ/VW/その他国産車等

gramLIGHTS 57FXM
◎サイズ/価格
18inch×8.0J/開発中
19inch×7.5~9.5J/47,000~51,000円(税別)
◎カラー
マットグラファイト(MF)
◎対応車種
メルセデス・ベンツ/BMW/アウディ/その他国産車等

お問い合わせ
レイズ 06-6787-0019 https://www.rayswheels.co.jp/

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