スクープ

【スクープ】日本再導入も期待、オペル アストラ次世代型、「Vizor」フロントエンドデザイン採用!

ワールドプレミアは2021年内と予想

日本市場復活が決定したオペルのコンパクトモデル、『アストラ』次世代型をカメラが初めて捉えた。

初代アストラは1991年に発売、当時日本市場にも正規販売されていた。5代目となる現行型は、2015年から発売されているが、2006年にオペルが日本から撤退したため、正規輸入はされていない。しかし、今夏からオペルの日本市場復活が決定、近い将来アストラが再導入される可能性もありそうだ。

トレーラーから降ろされる所から撮影したプロトタイプは、後部ドアにプラグインハイブリッドを示唆する稲妻のような黒いステッカーが貼られている。ホイールまでイエローに塗られたファンキーなカモフラージュがほどこされているが、現行アストラKとは完全に異なっていることがわかる。

正面から見ると先代のヘッドライトはなくなり、新しいグリルで区切られた「Vizor」フロントエンドデザインが初めて採用されることになるだろう。これは2018年8月にプレビューされた「GTXコンセプト」みられたものだ。

オーバーハングはほぼ同じサイズだが、背の高いショルダーラインは削除され、リヤウィンドウが大型化、ルーフラインがBピラーの後ろでアーチ型ではないことがわかる。リヤエンドははるかにすっきりとしたデザインとなり、LEDテールライトは「モッカ」にインスパイアされている様子がうかがえる。

次世代型では、プジョー「308」と「EMP2」プラットフォーム進化版を共有、ハイブリッドとプラグインハイブリッドユニットを手に入れる。プロトタイプの両リヤフェンダーには燃料キャップがみられ、それを証明している。また最高出力300ps超えの4WD電動ホットハッチも計画されているようだ。

アストラ次世代型のワールドプレミアは、2021年内と予想され、その後エステートが登場する予定だ。

LE VOLANT web編集部

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