AMGならではの装備が満載!
メルセデスベンツのフラッグシップEVサルーン、『EQS』に設定される最強モデル『EQS AMG』(仮称)市販型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。
これまでで最もカモフラージュが薄い状態のテスト車両は、グリル付近、リアスポイラー、リアバンパーがテープで隠されているだけだ。現段階でベース車両と大きな違いはないが、トレッドを1~2インチワイドにし、若干ボディをローダウン、イエローのAMGブランド・ブレーキキャリパー、カーボンセラミックブレーキ、サイドスカートを装備している。
ベースモデルとなるEQSのスペックは、「EQS 450+」が最大出力333hp、最大トルク57.9kgm、「EQS 580 4MATIC+」は最大出力523hp、最大トルク87.2kgmを引き出す。一方AMGモデルでは、最高出力670hp、最大トルク898Nmを発揮、0-100km/h加速は4.1秒から3.9秒以下へ向上すると噂されている。
EQS AMGのライバルはズバリ、カリフォルニアのパフォーマンスセダン、テスラ「モデルS Plaid」だ。どちらも2022年初頭のワールドプレミアと予想されており、市場で激しい戦いがみられそうだ。