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【LAショー2016】新型「MINIクロスオーバー」が発進! よりタフなSUVに大変身

さらに“大きなMINI”へ

 

 10月25日、BMWは新型「MINI Countryman」(日本名:MINIクロスオーバー)を発表した。第2世代となる今回のモデルでは、全長を20cm、全幅を3cm、ホイールベースを7.5cm拡大させることでキャビンを広げ、5人がゆったりと座れる空間を実現しているとのことだ。

 

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 グレードは、ガソリンエンジン搭載の標準モデルとなるCooper、その高出力版のCooper S、ディーゼルエンジン搭載の標準モデルとなるCooper D、その高出力版となるCooper SDの4モデルをラインナップ。駆動系は全車が4輪駆動のALL4とされた。加えてブランド初のプラグインハイブリッドモデル、Cooper S Eも設定。完全なEV走行で最長40kmの走行が可能だ。

 

 エンジンはすべてターボチャージャー付きで、ガソリンは1.5リッター3気筒が136ps(100kW)/220Nm、2.0リッター4気筒が192ps(141kW)/280Nm、ディーゼルは2.0リッター4気筒で150ps(110kW)/330Nmと190ps(140kW)/400Nmを発生する。ハイブリッドのCooper S Eは低出力版のガソリンエンジンで前輪を、88ps(65kW)の電気モーターで後輪を駆動。システム出力は224ps(165kW)/385Nmとなっている。トランスミッションはCooper SDが8速、Cooper S Eが6速のAT(ステップトロニック)を標準とし、その他のモデルは6速MTが標準。Cooperは6速の、Cooper SとCooper Dは8速のステップトロニックをオプション選択できる。

 

 シャシーでは、減衰力を電子制御するダイナミック・ダンパー・コントロールがオプション設定された。最新世代のMINIに導入された、エンジンやトランスミッション、ステアリング、ダンパーのセッティングを変更できるMINIドライビングモードもオプションで選択可能だ。

 

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 インテリアでは、やはり最新世代のMINIと同じく、センターメーター風にタッチスクリーン式8.8インチ・センターディスプレイを配置したダッシュボードや、インターネット接続のためのMINI Conectedを採用。最新の運転支援システムも用意されている。

 

 新型MINI Countrymanは11月18日から開催されるLAショーでワールドプレミアとなる。欧州では2017年2月から、それ以外の地域では同年3月以降の販売を予定しているとのことだ。

 

 

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