2023年内にワールドプレミアの予定か?
ホンダが開発中のミドルサイズセダン、『アコード』次期型の特許画像がリークされた。
初代アコードは1976年に3ドアハッチバックで発売、10代目となる現行型は2020年に日本で発売されたが、北米では2017年に発売、すでに5年が経過している。
先日はKOLESAL.RUから協力を得た予想CGを入手したが、若干異なったデザインが見てとれる。フロントエンドにはシビック新型風のスリムなヘッドライトを装備しているほか、北米仕様の「HR-V」から意匠を得たメッシュグリルが確認できる。ただしHR-Vとは異なり、アコード新型ではヘッドライトがグリルに接続されていることから、よりスポーティな仕上がりだ。
側面から見ると全体的シルエットはVW「パサート」を彷彿させる。現行型と比較するとドア上部のショルダーラインと、ロッカーパネルの沿ったシンプルなキャラクターラインが配置されている。また後部では、より低いバンパー、と全幅に広がるLEDストリップテールライトを装備しているのも注目だろう。
キャビン内では、最新世代のフルデジタルインストルメントクラスター、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応する最新のインフォテイメントシステムを搭載する。
改良新型では現行プラットフォームを維持、パワートレインは、最高出力192psを発揮する1.5L直列4気筒ターボ、最高出力252psを発揮する2.0L直列4気筒ターボ、最高出力212psを発揮する2.0L直列4気筒+電気モーターのハイブリッドのラインアップが予想される。
アコード次期型のワールドプレミアは、2023年内に期待できそうだ。