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愛車のナンバープレートを個性的に演出してみるのはいかが? 「地方版図柄入りナンバー」と「全国版図柄入りナンバー」、「万博ナンバー」のススメ

近ごろ、クルマのナンバープレートが無地ではなく、デザインされたものがあるのをご存じだろうか?

直近では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を記念した特別仕様デザインや、同じくラグビーワールドカップ2019のロゴが付いたナンバープレートを見かけたこともあるかもしれない。

これらは図柄入りナンバープレートと呼ばれ、新車の購入時はもちろん、現在所有している愛車のナンバーを変更することもできる。

この図柄入りナンバープレートは現在、地域ごとの風景や観光資源をデザインし、地域の魅力を全国に発信する「地方版図柄入りナンバープレート」を交付しており、交付料金に加えて、1,000円以上の寄付をすると、フルカラー版が選択可能。またその寄付金は、地域の交通改善・観光振興などに活用されるというから、ご自身がお住まいの地域にも貢献することもできるのだ。(画像提供:国土交通省)

さらに、「新たな導入申込み地域」として、5つの都県(秋田県、栃木県、群馬県、東京都、沖縄県)と5地域(いわき、那須、岡崎、堺、広島)の計10地域が「地方版図柄入りナンバープレート」の導入を申し込んでおり、これらの地域では2023年10月頃に交付が開始される模様。またそのなかでも「都道府県の全域を単位とする図柄」5地域に関しては、今回の「新たな地域募集」にあたり新設されたもの。

一方で、2022年4月から新デザインの「全国版図柄入りナンバープレート」が追加されており、2027年4月30日まで交付受付中だ。

こちらは「日本を元気に!」「立ち上がれ!美しい日本」をテーマにデザインされた、47都道府県のお花をモチーフとした図柄のナンバープレートで、寄付金は安全・安心で楽しいお出かけを通じて日本を元気にする取組(交通事故の削減・あらゆる人の移動円滑化・観光振興・環境負荷の軽減等)に活用される予定だという。

さらに、2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催を記念した特別仕様の「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」も、2022年10月24日~2025年12月26日の期間限定で(現在交付受付中)、交付されるとのこと。こちらの寄付金は大阪・関西万博の開催に関連した交通サービスの充実などに使用されるという。

このように、いままではデザインを選ぶことができなかったナンバープレートだが、現在交付中の「地方版図柄入りナンバープレート」や「全国版図柄入りナンバープレート」、昨年10月から交付されている「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」を装着して、愛車のナンバーを個性的に演出してみるのはいかがだろうか。詳細は国土交通省ウェブサイトでご確認のこと。
万博ナンバー特設サイト:https://www.mlit.go.jp/jidosha/zugaranumber_expo2025/
図柄ナンバーランディングページ:https://www.mlit.go.jp/jidosha/zugaranumber_top/

CARSMEET web編集部

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