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【スクープ】BMW M4 CLSから心臓移植!? トヨタGRスープラ、「GRMN」で現行世代の最後を飾るか?

軽量化に加え、ハードなサスペンションや大径ブレーキを装備

トヨタGRスープラの最強バージョンに関する噂はデビュー当時からあったが、再び情報が過熱しているようだ。

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第5世代となる現行型スープラは2019年に登場、次期型はフルエレクトリックになると噂されているが、世代交代を前に最後の勇姿が見られそうだ。

ご存知の通り、「GR」シリーズはベーシックなスポーツモデル「GRスポーツ」、よりスポーツ性を高めた「GR」、そして頂点に君臨する「GRMN」の3段階で構成される。GRMNはMN=マイスター・オブ・ニュルブルクリンクの名が示す通り、究極の走りを追求したハイパフォーマンスモデルとなっている。

現行型スープラは、BMW「Z4」とアーキテクチャを共有、トヨタが「M」のコンポーネントを活用することは、より多くのパワーをスポーツカーに注入できることを意味する。

注目のパワートレインだが、BMW「M4 CSL」から3.0L直列6気筒ツインターボエンジンを移植することが有力しされており、最高出力551ps、最大トルク650Nmを発揮すると噂される。そこに、よりハードで低く設定されるサスペンション、大径ブレーキシステム、より鋭いステアリング、そしていくつかの軽量コンポーネントを使用することで、これまでで最速のスープラが誕生することになるだろう。

またボディキットも再設計されるほか、それに応じてスタイル面と空力性能の両方が向上することも予想されている。GRMN専用のバンパー、エンブレム、大型スポイラー、新設計のホイールなども期待できるはずだ。

スープラGRMNの登場は、最速で2023年秋とも伝えられているが、次世代フルエレクトリック・スープラが2026年に計画されており、現行型型が2025年まで存続することを考慮すると、登場はもう少し遅れる可能性もありそうだ。

CARSMEET web編集部

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