ニューモデル

ロータス・エヴォーラ410GPエディションが発表

4月6日、ロータス・カーズは北米市場向けのエヴォーラ・スポーツ410に、スペシャルエディションとなる「エヴォーラ・スポーツ410GPエディション」を発売した。年間生産台数は150台に限られ、価格は11万ドル(約1215万円)である。

 

チーム・ロータスの栄光を称える

 

米国市場価格10万4200ドル(約1150万円)のベース車、エヴォーラ・スポーツ410は、400ps/410Nmを引き出す3.5リッターV6スーパーチャージャーエンジンを搭載。6速MTを組み合わせる。カーボンパーツや軽量ホイールの積極採用など、徹底した軽量化により、乾燥重量は1320㎏にとどまり、3.9秒の0-60mph(97km/h)加速、190mph(約307㎞/h)の最高速をマークする実力の持ち主だ。

 

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このGPエディションは、1972年から1986年にかけてチーム・ロータスがまとった象徴的なF1マシンのカラースキームである、ブラックベースにゴールドアクセントのJPSカラーのイメージを、内外装に映し込んでいるのが特徴。ロータスのエクスクルーシブ・プログラムによって仕立てられている。

 

ファンにとってはもはや説明は不要だが、当時のチーム・ロータスは、エマーソン・フィッティパルディをはじめ、ロニー・ピーターソンやマリオ・アンドレッティ、ナイジェル・マンセル、そしてアイルトン・セナなど、偉大なドライバーがそのステアリングを握り、計35回グランプリを制した輝かしい記録をもつ。

 

彼らの活躍を含め、チーム・ロータスの栄光を称えるこのGPエディションは、サイドウインドウ後方に「World Champions 13 Titles」の文字が表示され、まさに特別なモデルであることを主張している。

 

 

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