熟成を重ねた「ドライビングエンターテイメントSUV」
欧州プレミアムSUVがひしめくDセグメントにおいて、マツダが投じた一石。それが縦置きプラットフォームと直列6気筒エンジンを核とするCX-60だ。独自のエンジニアリングがもたらす「人馬一体」の走りは、今や世界基準の輝きを放つ。熟成を重ね、信頼性を高めたその真価を、最新グレードと共に解き明かそう。
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「硬さ」を克服し、しなやかさへ。進化を遂げた3.3Lディーゼルの走り
マツダが世界を見据え、2023年に市場投入した意欲作が、CX-60だ。BMW X3やポルシェ・マカンといった名立たる実力派が居並ぶDセグメントの舞台に「ドライビングエンターテイメントSUV」を謳い颯爽と登場した。

PHEVやマイルドハイブリッドの設定もあるCX-60の3.3Lディーゼル。ドライブエディションには電動アシストのない素のディーゼルエンジンが搭載される。231ps/500Nmのスペックに変更はない。トルクフルで定評のあるディーゼルエンジンの走りを堪能できる。
CX-60最大の武器は、今や希少な「縦置きエンジン+FRベースの4WD」という素性にある。心臓部には、最高出力231ps、最大トルク51.0kg-mを発揮する新開発の直列6気筒3.3Lディーゼルターボエンジンを搭載。大排気量ならではの分厚いトルクによる余裕の性能と、その「余裕」を省燃費性の向上に向けるという新たな発想で、抜群の環境性能・省燃費性を高次元で両立させている。

ミッションには自社開発のトルコンレス8速ATを採用。ダイレクト感も効率に貢献するほか、コンパクトなスペースでの4WD化にも貢献している。熟成が進んだCX-60のマイナーチェンジ後モデルやCX-80ではシフトショックやノイズの大幅低減に成功している。
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