ニューモデル

「アウディQ2」が装備、仕様を変更

アウディ ジャパンはコンパクトSUVの「Q2」シリーズの装備、仕様を一部変更。9月20日より発売を開始した。消費税込みの車両本体価格は「Q2 30TFSI」が299万円、 「Q2 30TFSIスポーツ」が370万円、「Q2 35TFSIシリンダーオンデマンド・スポーツ」が411万円となっている。

Q2シリーズは、”ポリゴンデザイン”と称する個性的で存在感あるエクステリアデザインや、ワンクラス上に匹敵する快適性とクオリティを兼ね備えたコンパクトSUV。今回の仕様変更ではベースモデルである30TFSIにも、運転支援システムの「アウディプレセンスフロント」と、レイン/ライトセンサーを標準装備した。

アウディプレセンスフロントは、約10km/h以上で走行中は前方の車両を、約10-65km/hの速度において、前方を横断中の歩行者も検知。危険を察知するとドライバーに警告音と警告灯で注意を喚起しつつ状況に応じて軽くブレーキを作動させる。その際、ドライバーが対応しない場合は自動的にフルブレーキを行ない衝突時の被害を軽減してくれる。

装備面ではオプションが充実。30 TFSIスポーツと35TFSIシリンダーオンデマンド・スポーツには、Q2シリーズ初の「Sラインパッケージ」を設定した。エクステリアはスポーツバンパーやSラインロゴを配し、インテリアではS ライン・ステアリングホイールやSラインロゴ入りのクロス/レザーシートを採用。足回りはスポーツサスペンションに5スポークYデザイン18インチアルミホイールが装備される。

250台の限定モデルも発売

また、今回の仕様変更を機に特別仕様車の「Q2 #コントラスト・リミテッド」も発売。販売は250台の限定で、車両本体価格(消費税込み)は447万円となる。

このモデルは、車名の通りコントラストが効いた内外装のカラーコーディネート特徴。エクステリアはバンパー下部やホイールアーチ、サイドスカートなどを専用コントラストペイントのマンハッタングレーとしラジエターグリルはチタニウムブラック、そしてCピラーのブレードにはマンハッタングレーのカラーリングが施される。加えて、足元はコントラストグレーの5アームダイナミックデザイン18インチアルミホイールが印象的なコーディネートを一層際立たせている。

一方、インテリアはバーチャルコックピットやマルチカラーアンビエントライティングを標準装備。ダッシュボードやセンターコンソールサイドの内部に組み込まれたLED照明の色を10種類から選ぶことができ、点灯や消灯、明るさも任意で設定することができる。

さらに安全運転支援システムである「アシスタンスパッケージ」を標準で装備。アダプティブクルーズコントロールをはじめ、「アウディアクティブレーンアシスト」や「アウディプレセンスフロント」などが備わる。

なお、エクステリアカラーはグレイシアホワイトメタリック、コーラルオレンジメタリック、タンゴレッドメタリック、マコウブルークリスタルエフェクト(5万円高の有償)の4色がラインナップされる。

H.Tanaka

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