「BMW i Inside Future(BMW i インサイド・フューチャー)」は、クルマの完全自動運転に向けた同社の取り組みを示すコンセプトで、電気自動車であるBMW iの未来のインテリアデザインの方向性を表現。そこではiDriveの発展型としてナビゲーションやインフォテイメントの新しい次元を示す「BMW ホロアクティブ・タッチ」を紹介しているが、このシステムでは、乗員は一切パネルやスイッチといったインターフェイスに触れることなくすべての機能を操作できる。その一方で、後部にリアルな紙の本を並べる「本棚」が用意されているあたりが興味深い。