宿泊ホテルも車両移動も手配は万全
続く2日目は、朝から絶好のクラシックカー日和。このイベントの名物といえる古宇利大橋の雄大な眺望を堪能したり、大保ダムでの連続PC競技に緊張したり、東村文化・スポーツ記念館で地域の皆さんからの心づくしの歓迎を受けたりと、2日間約430kmの行程を思いっきり走りきった面々は、無事に宜野湾港マリーナへとゴール。待ち構えていた多くのギャラリー、地元のエンスージァストたちから熱烈な声援を受けた。
合計で30ものPC(大雨の中でもひとつもキャンセルせずに行ったオフィシャルの皆さんにも拍手を送りたい!)をこなし、2位に596ポイントもの大差をつけ総合優勝を飾ったのは、ヴィンテージ・クラスでエントリーしていた1957年型アルファロメオ・ジュリエッタSVザガートの岡野正道/大介ぺア。そして2位には1937年型フォード・モデル78の山﨑学/正芳の親子ペア、3位にはヒストリック・クラスの1964年型ポルシェ356Cの倉島理行/美保子ペアが入賞した。
そのほか、「ヴィンテージ」「ヒストリック」「モダン」の各クラス・ウイナーにはメインスポンサーであるショパールジャパンのトーマス・ドペリ社長から、副賞として限定のクロノグラフや各種豪華商品が贈られたのである!
ちなみにこのクラシックカーラリー沖縄は、沖縄外からのエントラントのために関東、関西、九州発のフェリーによる車両移動の手配など、エントラントの目線に立った様々なホスピタリティが充実しているのも魅力のひとつ。もし貴方が1973年までのクラシックカーをお持ちなら、春の沖縄を舞台とした“ちょっとした冒険旅行”に参加してみてはいかがだろうか?
クラシックカーラリー沖縄実行委員会 http://www.ccr-okinawa.jp/