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アストン・マーティンの野心作は防弾SUV。人気ゲーム『CoD』に参戦する「ドレッドノート」の全貌

防弾装甲を備えた「ドレッドノート」が『Call of Duty』最新作に参戦!

アストン・マーティンは2026年7月16日(現地時間)、大人気ゲームの最新作『Call of Duty: Modern Warfare 4(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア4)』専用にデザインされた、デジタル限定のミリタリー仕様SUV「ドレッドノート(Dreadnought)」を世界初公開した。
【画像24枚】アストン・マーティンが前代未聞の“軍用SUV”を開発!? 大人気ゲーム専用車「ドレッドノート」の全貌

V12の咆哮を響かせる、戦場に降り立ったスーパーSUV

ゲームの開発元であるインフィニティ・ウォード(Infinity Ward)社およびアクティビジョン(Activision)社との共同開発によって誕生した「ドレッドノート」。この妥協なき過激なモデルは、アストン・マーティンが誇るハイパフォーマンスとラグジュアリーのDNAを『Call of Duty』のバーチャルな世界観に融合させたもので、過酷なデジタル環境を支配するために設計されている。

物理世界の制約から解放されたアストン・マーティンのデザインチームは、次世代のファンに向けて、パフォーマンスSUVの能力を没入感のあるバーチャル世界で見事に表現した。ゲーム内の物理法則に基づき設計されたこのタクティカルAWD(全輪駆動)SUVは、過激なビジュアルだけでなく、アストン・マーティンならではの本格的なV12エンジンの咆哮を轟かせ、プレイヤーにダイナミックな体験を提供する。

高級感とミリタリースペックの異次元の融合

ドレッドノートは、スーパーカーレベルのパフォーマンス、先進の装甲技術、そして適応型戦闘ゾーン情報システムをひとつのボディに統合。最適化された空力特性から完全統合型のデジタルコマンドインターフェースに至るまで、エリート戦術のためにあらゆる要素が最適化されている。

一方で、エクステリアのヘリンボーン織りカーボンファイバー、オックスフォードタン・レザーを用いたダッシュボードやドアパネル、メタリックゴールドのシフトレバー、アルマイト仕上げのサテンゴールド・ドアヒンジなど、精巧なディテールがアストン・マーティンの伝統的なラグジュアリー性を主張する。アイコニックな「チルタングリーン」のボディカラーと、通常のアストン・マーティンでは見られない軍用グレードの装甲板という異色のコントラストこそが、このモデルの真骨頂だ。

ちなみに「ドレッドノート」という車名は、「何も恐れない(fear nothing)」という辞書的な意味だけでなく、20世紀初頭に武装と推進力の面で革命を起こし、全く新しいクラスの軍艦を定義したイギリスの有名な戦艦「HMSドレッドノート」にも由来している。そのため、予備の燃料タンクや特注の武器庫といったユニークなオプションの搭載は、このモデルにとって極めて自然なアプローチと言えるだろう。

クリエイターたちの熱い想い

アストン・マーティンのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるマレク・ライヒマン氏は次のように語る。
「イマジネーションだけが限界という環境下で、アストン・マーティンのあり方を再定義するという大きな挑戦を、チームは心から楽しみました。究極のエキゾチック・オフロードマシンを作るにあたり、このクルマがニューヨークの街やムンバイの雨の道路など、現実世界を走る姿を想像してデザインしました。だからこそ、ゲームの没入感のある世界であっても、真にリアルに感じられるのです」

また、インフィニティ・ウォードの共同スタジオヘッドであるジャック・オハラ氏も、「アストン・マーティンのデザイン哲学に忠実でありながら、装甲化されたエクステリア、大型燃料タンク、そしてモダン・ウォーフェア4において最もアグレッシブなAWDを備えた高性能装甲車両を提供するために、あらゆる要素を慎重に設計しました」と、その完成度の高さをアピールしている。

実物大モデルも公開! ゲームは10月23日発売

ゲーム内において、プレイヤーは「DMZ」および「Warzone」モードの主要なエリアでこのドレッドノートを発見・操縦することができる。

また、ニューヨークで開催された「Fanatics Fest」の『Call of Duty』ブースでは、このバーチャルSUVの「実物大フルスケールモデル」が展示され、華々しいグローバルデビューを飾った。

アクティビジョンがパブリッシャーを務める『Call of Duty: Modern Warfare 4』は、2026年10月23日に、XBOX Series X|S、PlayStation 5、PC(Battle.net、Steamなど)、そしてNintendo Switch 2向けに世界同時発売される予定だ。次世代ゲーマーに向けたアストン・マーティンの新たな挑戦を、ぜひバーチャル世界で体感してほしい。

【ル・ボラン編集部より】

仮想空間専用とはいえ、アストン・マーティンが「軍用SUV」を手がけた事実は興味深い。現実世界のDBX707が、獰猛な動力性能と英国車ならではの豪奢な空間を両立させているように、この「ドレッドノート」もまた、無骨な軍事装甲の内に上質なレザーやV12の咆哮という洗練を宿している。極限のミリタリースペックと優雅さを極めたビスポークの世界。相容れないはずの二極が高度に重なり合う様は、同ブランドが脈々と受け継いできた「野性と気品」の極致である。バーチャルであれ、彼らの哲学はブレていない。
【画像24枚】アストン・マーティンが前代未聞の“軍用SUV”を開発!? 大人気ゲーム専用車「ドレッドノート」の全貌

photo=アストン・マーティン/Aston Martin
LE VOLANT web編集部

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