清水和夫のDST

フォルクスワーゲン・ティグアンのブレーキの効きは合格点、ミニは課題の残る結果に!?【清水和夫のDST】#80-2/4

清水和夫のダイナミック・セイフティ・テスト(Dynamic SafEty Test)

Number80(SEASON.8):最新コンパクトSUVのダイナミクス性能を徹底的に試す!

ミニ・クーパーD クロスオーバー vs フォルクスワーゲン・ティグアン・ハイライン/Test01:加減速テスト

テストの「方法」と「狙い」
●加速テスト:静止状態からフル加速し、100km/hに到達するまでの時間から平均加速Gを算出。非力なクルマは0.15G程度、高性能車では0.6Gに達するクルマもある。エンジン、トランスミッション、トラクションのかかり方といった、パワートレイン全体の能力をみる。
●ブレーキテスト:100km/hからフルブレーキング、停止するまでの時間から平均減速Gを算出する。減速Gはどんなクルマでも0.8G-1.2G程度だが、加速Gに対応した減速Gを持っていることが重要。そうでないクルマは危険といえる。

MINI クーパー D クロスオーバー VS フォルクスワーゲン ティグアン TSI ハイライン(加速編)

MINI クーパー D クロスオーバー VS フォルクスワーゲン ティグアン TSI ハイライン(減速編)

リポート:清水和夫/K.Shimizu フォト:篠原晃一/K.Shinohara ル・ボラン 2017年6月号より転載

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