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【CHECK IT UP】アルミホイールのキズをDIYで簡単リペア「Holts ホルツ・タッチガン・ホイールシルバー」

愛車は誰でも大事にしたいもの。それでもちょっとしたことで、ホイールにキズがついたりする。今回は武蔵ホルトが発売したアルミホイールのキズを補修するアイテムを試してみた!

軽いホイールのキズなら自分で直せるアイテム!

縦列駐車や狭い道路で対向車をよけて、うっかりアルミホイールを路肩の縁石に“ガリッ”としてしまった経験はあるのでは?

まずはキズをサンドペーパーで研磨する。

しかし、ホイールリペアショップに修理を依頼すればそれなりの費用がかかるため、そのままにしている方や、自分で補修したいけど、どんな補修グッズを選べば良いのか悩んでいる方も多いはず。そこで今回紹介するのは、武蔵ホルトから発売された「ホルツ」のホイールキズ直しセット「タッチガン・ホイールシルバー」だ。

今回のテスト車はホイールのキズが深めだったので「光硬化イージーパテ」を使用した。

このタッチガン・ホイールシルバーは、タッチガンスプレーアタッチメントとシルバーホイール用の筆塗りペイント、さらに下地処理に必要なアイテムなど、1mm未満の浅いキズなら修復可能なオールインワンのキットとなる。さらに、シルバーホイール用の筆塗りペイントをスポット噴射することができるから、大掛かりなマスキングが不要なのも魅力なのだ。

タッチガンはスポット噴射だから塗料が拡がらずピンポイントに小さなキズを狙って塗装可能。

今回のテスト車は、ホイールに深さ1-2mm程度のキズがあったため「MH106光硬化イージーパテ(別売)」でキズを埋めてから作業を行なった。パテ硬化後はキズ周辺のタイヤをマスキングし、下地処理シートで脱脂した。次にホイール用ペイントをよく振ってアタッチメント本体に装着し、塗装面から15cm程度離してスプレーする。始めは薄く塗布してキズが隠れるまで塗り重ねる。

また、極細ミストで塗料が垂れにくいから初めて作業する方にもおススメだ。

そして乾燥後に、塗料のザラつきを平滑に整えツヤを出してくれる「タッチガン仕上用上塗りスプレー(別売)」を施工した。

セット内容はタッチガンスプレーアタッチメント、カラータッチホイール用、スペアチューブ、下地処理シート、マスキングシール、耐水サンドペーパー(320番、1000番)となる。

その仕上がりは、メインカットを見れば分かるようにキズはほぼ分からない状態に。今回のクルマを貸してくれたオーナーは補修部分の色見とツヤ感を心配していたが、その仕上がりに満足していた。「タッチガン・ホイールシルバー」は筆塗りペイントよりホイールのキズをキレイに補修できるので、ぜひ試してみて欲しい。

1〜2mm程度のキズの場合は、「MH106光硬化イージーパテ(別売)」で補修してから作業を行なうと効果的。また、よりキレイに仕上げるには別売の上塗りスプレーもオススメだ。

お問い合わせ
武蔵ホルト 0120-039-462 http://www.holts.co.jp/

フォト=小林俊樹/T.Kobayashi ル・ボラン2020年3月号より転載

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