新たな車中泊のカタチを提案
日産自動車は、「NV200バネットMYROOM(マイルーム) 」を12月より発売すると発表した。
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NV200バネットMYROOMは、「キャラバンMYROOM」に続くMYROOM(マイルーム)モデル。コンパクトなサイズで日常使いでの使い勝手も兼ね備え、自分のお気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んでリラックス(憩うこと)ができる、新たな車中泊のカタチを提案するモデルだという。
インテリアに木目をふんだんに使い、「1人でゆったり、2人でぴったりくつろげる」(5人乗車も可能)、「ナチュラルで洗練された空間を提供」しつつ、ベースモデルのNV200バネットに標準装備されている「インテリジェント DA(ふらつき警報)」や、「踏み間違い衝突防止アシスト」など、運転支援技術も装備。
2列目の2 in 1シートは用途に合わせたアレンジが可能。駐車時には後部座席側に反転させて、柔らかなソファーのような座り心地が楽しめるとのこと。バックドアを開けて車内で自然の景色を楽しみながらくつろぐことも可能だ。さらに、平置きベッドとスライドテーブル(好きな位置で固定が可能)の組み合わせで、リビングルームモードやベッドルームモードなど、車内を自在にアレンジすることができるという。
インテリアにはクリーンな印象の明るい木目調を多用し、2 in 1シートと平置きベッドにはヘリンボーン生地を使用。シンプルでナチュラルな雰囲気を持ちながらもリッチなクオリティを演出している。「コンフォートサスペンション(2WDのみ)」によって乗り心地も向上、移動中も快適に過ごせるとのこと。
エクステリアは、ブラックグリルやブラックドアハンドル、ブラックドアミラー、ブラックスチールホイールなど、黒を基調としたパーツによって外観の印象を引き締め、オリジナルな雰囲気を演出している。サイドガラスとバックドアガラスには、専用ステッカーも用意(ディーラーオプション)。
また、電気自動車「日産リーフ」で使用されていたバッテリーの再利用によって開発された「ポータブルバッテリー from LEAF」(ディーラーオプション)から給電すれば、電源のない場所でも車内のAC 100Vコンセントが活用できるとしている。