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【スクープ】日産「リーフ」の次期型はクーペクロスオーバーボディに一新! 出力&航続距離も大幅に向上へ

ワールドプレミアは2025年内と予想

日産の欧州Cセグメント・5ドアハッチバックBEV、『リーフ』次期型プロトタイプをスクープ班のカメラが初めて捉えた。

リーフは、世界初の5人乗り電気自動車として2010年に発売、2019年にはEVとして史上初の40万台に到達する人気EVへと成長している。現行型となる第2世代は2017年から販売されており、これが8年ぶりフルモデルチェンジとなる。

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次期型では、前世代のファミリーハッチバックボディを捨て、よりスポーティな「クーペクロスオーバー」へと生まれ変わることがわかった。捉えたプロトタイプは、完全カモフラージュされているが、クーペのようなルーフライン、角張ったリアエンド、高めの車高など、2021年に発表された日産「チルアウト」コンセプトのスタイリング要素が確認でき、昨年、日産の社長兼CEOである内田誠氏の、「このコンセプトが次世代リーフになる」という発言を裏付けている。

ヘッドライトクラスターのデザインは、当初のチルアウトコンセプトとは若干異なり、フロント部分はより尖っているように見える。日産は最近、2026年までに欧州で3台の新型電気自動車を発売するという事業計画を発表した際、新型リーフの影のある画像と動画を公開した。アリアに見られるような特徴的な黒いVモーショングリルとブーメラン型のライトもリーフに採用される可能性もありそうだ。

そのほかでは、未来的なアルミホイール、Cピラーに統合されたリアドアハンドル、背面のスポイラーなどが見てとれる。

次期型では、ルノー「メガーヌEテック」、「セニックEテック」、日産「アリア」と同じ「AmpR」ミディアムプラットフォームを共有する。このプラットフォームは、シングルおよびデュアル電動モーター設定に対応しており、新型リーフは前モデルに比べて大幅にパワフルになる可能性がある。さらに、より効率的なバッテリーパックにより、リーフの航続距離は25%長くなり、1回の充電で265マイル(426 km)近くまで伸びると予想されている。

キャビン内では、キャシュカイ改良新型に搭載されている、GoogleのAndroid Automotiveオペレーティングシステムをベースにした、日産の最新のインフォテインメントシステムが見られるだろう。

リーフ次期型のワールドプレミアは、2025年内とみられ、次世代ジュークとキャシュカイとともに、日産の英国サンダーランド工場で製造される。

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