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サー・エルトン・ジョンが愛した「アストンマーティンDB7」、オークションに出品へ

“ロケットマン”エルトン・ジョンのかつての愛車がオークションに登場。1995年式「DB7」は約443-520万円での落札見込み

音楽界のレジェンド、サー・エルトン・ジョンがかつて所有していたアストンマーティンが、2025年4月9日(水)にハンマーにかけられ、ファンやカーマニアの心を打つことになりそうだ。

1995年式の「DB7」は、H&Hクラシックスが英ケンブリッジシャー州にある「ダックスフォード帝国戦争博物館」で開催するクラシックカー、コレクターカー、パフォーマンスカーのオークションに出品される。エルトン卿がこの車体の最初のオーナーで、彼の名前で書かれたオリジナルの保証書と、最初のV5書類のコピーも含まれている。

H&Hクラシックスのモーターカー・スペシャリスト、ジョン・マーキー氏はこう語る。「エルトン・ジョン卿は、DB7が現代の傑作とみなされているように、クルマの趣味が非常に良いことは明らかです。

この望ましい5速マニュアルトランスミッションの例は、走行距離も少なく、人目を引くブリティッシュ・レーシング・グリーンの塗装で仕上げられているため、サー・エルトン・ジョンのファンや車好きから多くの関心が寄せられていることでしょう。

“ロケットマン (エルトン卿の半生を描いた映画『ロケットマン』から来た愛称)”のアストンマーティンは、23,000ポンド(約443万円)から27,000ポンド(約520万円)の値がつくと予想され、その後2人のオーナーが所有し、新車からわずか14,500マイル(約23,336km)しか走っていない。

そのうらやましい仕様には、リモコン付きの最高級アルパイン・ステレオ、アルパイン製大型V12アンプ(サー・エルトンが定めた仕様に準じた非標準のインストール)付きのトランク内6スタックCDチェンジャー、アームレストの下のセンターコンソールにモトローラ製自動車電話などが含まれる。

また、フロント・シート・ヒーター、クルーズ・コントロール、アストン・マーティン・ステージ1のステンレス製リア・エキゾーストも装備されている。見た目が素晴らしいだけでなく、DB7は最高のパフォーマンスを誇り、時速160マイル以上にも簡単に到達するという。

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