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新型レクサスLS、いったい何が変わった? 9月25日発売の一部改良モデル、変更点を速報解説

一部改良を受けたレクサス LS F SPORT。
一部改良を受けたレクサス LS F SPORT。
一部改良を受けたレクサス LS F SPORT。
一部改良を受けたレクサス LS F SPORT。
一部改良を受けたレクサス LS F SPORT。

レクサスのフラッグシップ「LS」、2年ぶりの熟成

レクサスは2025年9月25日、ブランドのフラッグシップセダンである「LS」の一部改良モデルを発売した。今回の改良では、エクステリアカラーの選択肢拡大や快適装備の充実化が図られ、フラッグシップとしての魅力を一層高めている。現行モデルは2023年10月に一部改良を受けており、今回は約2年ぶりの熟成となる。

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よりラグジュアリーな世界観を演出する内外装

今回の一部改良の柱の一つは、内外装におけるカラーコーディネーションの見直しである。エクステリアカラーにおいては、「F SPORT」専用色の設定を拡大したほか、鮮やかさと艶やかさを両立したディープブルーマイカを全車で選択可能とした。これにより、オーナーの多様な嗜好に応え、よりラグジュアリーな世界観を演出する。

また、快適性の向上も見逃せない。これまで一部グレードで設定されていたフロントおよびリアシートヒーターを全車に標準装備。これにより、季節を問わず全ての乗員が快適に過ごせる移動空間を提供し、フラッグシップセダンにふさわしい、おもてなしの精神を具現化した。

スポーティグレードである「F SPORT」においては、その個性をさらに際立たせる変更が加えられた。オプション設定のブレーキキャリパーは意匠を一新。スポーティな印象を強調するレッド塗装が施されるとともに、中央にあしらわれるロゴには、スタイリッシュで上品なシルバーが採用された。細部にわたるこだわりが、「F SPORT」ならではの走りへの期待感を高めている。

ブランドの原点であり続けるLSの哲学

LSは、1989年のレクサスブランド創設時から、その歴史の礎を築いてきたフラッグシップモデルである。「常にイノベーションの精神を貫き、その時代に新たな技術や価値観を提供することで変革を起こすクルマ」と位置付けられ、レクサス独自の静粛性と乗り心地、そして「Lexus Driving Signature」と称される独自の走り味を磨き続けてきた。今回の改良もまた、その「Always On」の精神に基づき、顧客のニーズに寄り添い、進化を止めないというブランドの姿勢を明確に示すものである。

パワートレインのラインナップは従来通り、2つのユニットが用意される。「LS500h」には、3.5L V型6気筒エンジンにモーターを組み合わせた「マルチステージハイブリッドシステム」を搭載。「LS500」には、3.5L V型6気筒ツインターボエンジンと「Direct Shift-10AT」が組み合わされる。いずれのモデルにも2WD(FR)とAWDが設定され、幅広いニーズに対応する。

メーカー希望小売価格(税込)は。LS500hが12,570,000円~17,730,000円、LS500が11,110,000円~16,270,000円となっている。

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※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
LE VOLANT web編集部

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