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新型メルセデス・ベンツ「Cクラス」EVの内装が明らかに。ハイパースクリーン搭載で4月20日デビュー

メルセデス・ベンツ 新型エレクトリック Cクラス
メルセデス・ベンツ 新型エレクトリック Cクラス
メルセデス・ベンツ 新型エレクトリック Cクラス
メルセデス・ベンツ 新型エレクトリック Cクラス
メルセデス・ベンツ 新型エレクトリック Cクラス

伝統の「C」がBEVとなって新たな歴史の幕を開ける

メルセデス・ベンツは2026年4月16日、同月20日にワールドプレミアを控える新型電気自動車版「Cクラス」のインテリアデザインを先行公開した。数十年にわたり同社のベストセラーモデルとして基準を打ち立ててきたCクラスが、初のBEVモデルとして新たな歴史の幕を開ける。広大な室内空間やデジタル技術、持続可能なヴィーガン素材を融合させ、まるで高級スイートルームのような快適性と没入感を提供するという。

【画像4枚】162個の光る星空ルーフは必見。アナログとデジタルが融合したメルセデス新型CクラスEVの車内空間をチェック

歴代最大の室内空間と、車内を包み込む「MBUXハイパースクリーン」

新型のCクラスEVは、純電動の駆動アーキテクチャと非常に大きなパノラミックガラスルーフの恩恵により、これまでのCクラスで最大となる室内空間を実現している。アナログとデジタルの美しさがシームレスに融合しており、ダイナミックな曲線を描くトリムパーツがセンターコンソールとインパネを一体化させ、新型MBUXハイパースクリーンまたはMBUXスーパースクリーンの舞台を形成する。

特にハイパースクリーンは車内幅いっぱいに広がり、比類ない没入感を生み出す。約1000万ピクセルを備えた革新的なマトリックスバックライト技術により、運転手には明確な情報を、助手席の乗員にはパーソナライズされたエンターテインメントを提供する。

MBUXの画面と連動するアンビエントライトは、インパネからドア、オプションのSKY CONTROLパノラミックルーフにまで広がる。ルーフには162個の光る星が配置され、パーソナライズされた星空を作り出すことも可能である。これにより、乗員を包み込むようなコクーン(繭)効果のある空間を演出する。

自動車メーカー初となる「ヴィーガン認証」インテリアの採用

インテリアの素材選びにおいても、新たな基準が設けられている。ベースモデルには、非常に上質な見た目と手触りを持つ新しいレザー「ソフトトリノ」を採用した。スポーツシートには、ナッパレザーにエレガントなダイヤモンドパンチングとコントラストステッチを施した「ツイステッド・ダイヤモンド」デザインが用意される。AMGラインでは、サイドサポート部分に上質なモカシンステッチが施され、より表現力豊かなアクセントとなっている。内装色は、深いブラック、温かみのあるビーチブラウン、スタイリッシュなアイボリーベージュの3色が標準で設定される。

さらに、メルセデス・ベンツは自動車メーカーとして世界で初めて、独立機関であるヴィーガン協会(The Vegan Society)の認証を受けたヴィーガンインテリアを提供する。GLCに続いて導入されるこのヴィーガンパッケージは、シートクッションからルーフライナー、ドアトリム、フロアマットに至るまで、すべてのソフトタッチ表面に高品質なヴィーガン素材を使用している。

「史上最も広々としてインテリジェント」。オラ・ケレニウスCEOが語る新基準の快適性

居住性の向上は視覚や触覚にとどまらない。新開発されたハイエンドシートには、メモリー機能付きの電動調整機能や4ウェイの電動空気圧式ランバーサポートが備わり、背骨の自然なカーブに合わせて調整できる。背もたれ全体の座面マッサージ機能やシートベンチレーション、4Dサウンドも搭載され、長距離の移動でも疲労を軽減する。

新開発のオートエアコンは、マルチソース・ヒートポンプを標準装備することで、エネルギー消費を従来の約半分に抑えている。氷点下7度という厳しい寒さの中でも、内燃機関モデルと比較して2倍の速さで車内を暖めることが可能である。乗車すると同時に自動で暖房が開始され、必要な分だけ除湿と冷却を行うため、目の乾燥も防いでくれる。

加えて、快適な空間に不可欠な「静寂性」も徹底的に追求された。高剛性なボディと空気力学的に有利なシルエットに加え、フロントからリアに至るまでの広範な遮音材の配置、サスペンションとボディ間のエラストマーマウント、フロントウィンドウの防音合わせガラスの標準装備など、数多くの騒音・振動対策が施されている。これにより、極めて静かでファーストクラスのような乗車体験を実現している。

メルセデス・ベンツ・グループAGのオラ・ケレニウス取締役会会長は、この新型車について「品質、クラフトマンシップ、快適性の新たな基準であり、史上最も広々として最もインテリジェントなCクラスである」と語っている。注目のワールドプレミアは、2026年4月20日12時30分(中央ヨーロッパ夏時間/日本時間の19時30分)から韓国よりライブ配信される予定である。

【ル・ボラン編集部より】

Cクラスは長年「ミニSクラス」として上位モデルの背中を追ってきたが、BEV化によりその関係性は新たな局面を迎える。純電動化による最大級の室内空間や徹底した静寂性は、かつてSクラスが標榜した「癒やしの空間」をDセグメントで成立させる土壌となっている。世界初のヴィーガン認証内装や、画面と連動して繭のように乗員を包み込む演出は、もはやフラッグシップの単なる縮小版ではない。伝統的な車格ヒエラルキーから脱却し、パーソナルな移動空間としての独自価値を主張するブランドの野心が見え隠れする。

ル・ボランWebではワールドプレミア後に、この新型CクラスEVの詳細をレポートする予定だ。

【画像4枚】162個の光る星空ルーフは必見。アナログとデジタルが融合したメルセデス新型CクラスEVの車内空間をチェック

※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。

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