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“どこまでも続く黒”。マセラティ・グレカーレに111周年を祝う日本限定13台の特別仕様車

車内外をネロ(ブラック)で統一

マセラティジャパンは2026年4月24日、ミドルサイズSUV「Grecale Modena(グレカーレ モデナ)」をベースとした特別仕様車「Grecale Modena Nero Infinito(グレカーレ モデナ ネロ・インフィニート)」を国内限定13台、車両本体価格(税込)12,350,000円で発売した。

【画像】ネロでブラックかつノワールな、黒いグレカーレを細部まで確認する

“漆黒”が際立つグレカーレ

この特別仕様車はマセラティ創業111周年を記念した日本限定のモデルであり、最大の特徴は全身を“漆黒”で統一した精悍なデザインだ。車名の「ネロ・インフィニート」は、イタリア語で“どこまでも続く黒”を意味する。これは2022年の「ギブリ/レヴァンテ Nero Infinito」に始まり、2025年の「グレカーレ トロフェオ/モデナ Nero Infinito」と続いたNero Infinitoシリーズの最新作でもある。

エクステリアカラーには、深みのあるメタリックペイント「ネロ・テンペスタ」を採用。さらに、「Maserati」および「Grecale」のリアバッジもブラックとされ、細部まで引き締まった印象を強調している。

足元もグロッシーブラックの20インチ エテレ・スタッガードホイールで統一感を演出しており、さらに純正アクセサリーの「セルフレベリング センターキャップ」も標準装備。これは車輪が回転しても、中央のトライデント・エンブレムは正位置を保つというものだ。

インテリアカラーもネロ(グリージョ ステッチ)でエクステリアとそろえられており、さらには創業111周年を記念した専用プレートも配されている。なお、ハンドル位置は右のみである。

【ル・ボラン編集部より】

プレミアムSUVにおいて「全身黒」は王道ゆえに没個性へ陥りやすい。しかし、マセラティが111周年の節目に放つ“ネロ・インフィニート”は意味合いが異なる。ギブリ等から続く漆黒の系譜は、色彩を削ぎ落とすことでグレカーレ特有の彫刻的なフォルムをかえって浮き彫りにしている。中間グレード「モデナ」は、俊敏なハンドリングとしなやかな乗り味を両立する絶妙な落としどころだ。走行中も正位置を保つトライデントの意匠は、深い黒に宿る確固たる誇りの表れである。派手な色に頼らずとも内なるスポーツ性を主張できる、成熟した趣味人に相応しい1台だ。

【画像】ネロでブラックかつノワールな、黒いグレカーレを細部まで確認する

LE VOLANT web編集部

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