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【画像111枚】メルセデス新型EV「Cクラス・エレクトリック」独で受注開始! 月額約8.6万円~の戦略的リースで攻勢

メルセデス・ベンツ Cクラス・エレクトリック

本国ドイツでいよいよ受注開始! 次世代EVセダンの本命

メルセデス・ベンツは、2026年4月20日の韓国・ソウルでのワールドプレミアを経て、新型電気自動車となる「Cクラス・エレクトリック」の注文受付を5月6日、ドイツ本国で新たに開始した。最初に市場へ投入されるのは、電動セダンの「C 400 4MATIC エレクトリック」だ。同モデルは実用性とスポーツ性能を両立させ、ブランドの技術力を結集した一台となっている。さらに本国では月額約8万6000円からという戦略的なリースプランも設定され、EV普及を加速させる中核モデルとしての期待がかかる。

【画像111枚】内外装から先進のメカニズムまで。メルセデス新型EV「Cクラス」をギャラリーで徹底解剖する

EV普及の起爆剤となるか。本国が仕掛ける月額470ユーロの衝撃

ドイツ市場における「C 400 4MATIC エレクトリック」の販売価格は、法人顧客向けが5万6900ユーロ、個人顧客向けが6万7711ユーロからに設定されている。昨今の歴史的な円安水準で日本円に換算すると、それぞれ約1045万円、約1243万円からとなり、日本の読者には高額な印象を与えるかもしれない。

しかし、本国での真の狙いは個人顧客向けに用意された月額470ユーロ(約8万6000円)からという魅力的なリースプランにある。この設定は、従来のエンジン車ユーザーにとっても乗り換えのハードルを大きく下げるものであり、メルセデスが幅広い層へ向けて新型EVを普及させようとする強い意志がうかがえる。今後はさらに、多彩なバッテリーバリエーションや後輪駆動モデルの追加も予定されており、ラインナップの拡充も大いに期待される。

800Vシステムが叶える「疲労なき移動」。充電ストレスからの解放

「C 400 4MATIC エレクトリック」の心臓部には、最高出力360kW、最大トルク800Nmを発揮する強力な電動パワートレインが搭載され、あらゆる状況下で即座にパワーを引き出すことが可能だ。0-100km/h加速はわずか4.0秒でこなし、最高速は210km/hに達するなど、極めてダイナミックなキャラクターを与えられている。また、電動四輪駆動システムである4MATICが強力なトラクションと走行安定性をサポートする。

足回りには、路面の凹凸を吸収して状況に応じた減衰力調整を行うAIRMATICサスペンションや、回転半径を縮小して高速走行時の安定性を高める後輪操舵システムがオプション設定されており、敏捷性と長距離走行時の快適性を高い次元で両立させている。

特筆すべきはその長距離走行性能である。WLTPモードでの航続距離は最大762kmを実現している。さらに、800Vテクノロジーによる急速DC充電に対応しており、わずか10分間の充電で最大325km分の走行距離を回復できる。これにより、例えばベルリンからパリまでの1054kmといった長距離移動であっても、短い充電ストップを一度挟むだけでゆとりを持って走り切ることができる仕様となっている。

歴代の「ウェルカム・ホーム」を継承する、EV専用アーキテクチャ

エクステリアは、路面を掴むような低くフラットなフロントマスクと、流麗なルーフライン、そしてアスレチックなGTリアセクションを組み合わせたクーペ風のシルエットが特徴的だ。フロントの象徴的なラジエターグリルは、車両の施錠・解錠時や充電時に光のアニメーションで特別感を演出する仕組みが取り入れられている。

室内空間は、電気自動車に特化して設計されたアーキテクチャを採用したことで、乗員と荷物のためのゆとりあるスペースが確保されている。積載性に関しては、470Lのリアトランクに加えて、車両前部にも101Lのフランクを備えており、最大1.8トンの牽引能力とあわせて極めて高い日常の使い勝手を実現している。歴代Cクラスが大切にしてきた「ウェルカム・ホーム」の感覚は、プレミアムな質感や優れた静粛性、そして乗車直後からリラックスできる空調システムによって新たなレベルへと引き上げられた。

インパネには、メルセデス・ベンツ車で最大となる39.1インチ(99.3cm)の「MBUXハイパースクリーン」が鎮座し、没入感のあるデジタル体験を提供する。車載OSの「MB.OS」がインフォテインメントから運転支援までを統合制御し、通信を通じた定期的な機能更新(OTAアップデート)にも対応している。さらに、MBUXバーチャルアシスタントが自然な対話を実現するほか、MB.DRIVEによる高度な運転支援機能として車間距離制御機能のDISTRONICや駐車支援システムが標準装備され、オプションではSAEレベル2相当のステアリングアシストなども選択可能となっている。

【ル・ボラン編集部より】

メルセデスにとってCクラスとは、常にブランドの“基準”を体現する存在だ。かつて「ミニSクラス」と評された哲学は、EV時代においても揺るがない。今回のBEV版「Cクラス・エレクトリック」は、巨大なハイパースクリーンや人工皮革という先進性と、伝統のクラフトマンシップを見事に共存させている。0-100km/h加速4秒という数値以上に、アウトバーンを日常とする彼らが「疲労なき移動」をどう再定義したのか。その走りを確かめる日が今から待ち遠しい。

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※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。

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