嬉しいデカール・アップデート
ただいま開催中の第64回静岡ホビーショー(2026年5月13~17日)の会場から、気になる新製品の話題をお伝えしよう。タミヤでは、1/24スケール・プラモデルのオースチン/モーリス・ミニ・クーパー、いわゆるクラシックミニの再販がすでにアナウンス済みであったが、会場ではその完成見本が展示され、注目を集めていた。
3種類プラス1がズラリと
キットはMk.Iの1275Sで、オースチンとモーリスの2ブランド仕様(ノーマル)に加え、モーリスにはレース仕様も存在していたが、この3種類が再販となる。10年ほど前に生産終了し久しくご無沙汰となっていた名作キットだけに、この再登場には感涙を禁じ得ない。
近年のタミヤ製キットの再販ではデカールに手が加えられるのが常で、このミニもその例に漏れない。ノーマルの2種類は、以前のバージョンではメーターやライセンスプレートなど必要最低限のもののみのデカールが付属していたが、今回の再販ではルーフのユニオンジャック(オースチン)やチェッカーパターン(モーリス)、ボンネットストライプといった、ドレスアップ的な内容のものが加えられている。レース仕様のものも、今回新たにゼッケンサークルと車番「13」「27」「C」が追加された。
ノーマルの2種類は3,080円(税込)で7月、レース仕様は3,300円(税込)で8月、それぞれ発売予定。付け加えておくと、ノーマル版のデカール以外の内容は、オースチンのみエンブレムのメタルインレットが付くという点、モーリスはノーマルとはいえホイールがコスミックである点などは、以前と変更はない。それにしても、こうなるとモンテカルロラリー仕様もいずれ再販されるのか気になるところだ。
また、タミヤのクラシックミニには1/12スケール・キットが存在していた(ローバー・ミニクーパー1.3i)のもご記憶の方はいらっしゃるだろう。大スケール・モデルとしては開閉ギミックなどをあまり重視せず、手軽に組めることの可能性を追求した珍しい方向性のキットであったが、こちらもデカールをリニューアルしつつの再販が予定されている。これは会場発表製品として再販決定のみのアナウンスだった。
なお、タミヤブースではRCのランチボックスのリニューアルに合わせて実物大のランチボックスが展示されていた。これはモチーフとなった1970年代のアメリカン・フルサイズバンを使用しているわけではなく、国産の軽バンをベースに作られたものだそうだ。







