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サーキットの熱狂をストリートへ! ブレンボ×トムス「クラウンセダン」&3Dデザイン「BMW M2」最新ブレーキの全貌

「TRACK TO ROAD」を体現するブレンボの新たな挑戦

モータースポーツの最高峰からハイエンド・スポーツカーの足元まで、絶対的な制動力と信頼の証として君臨するイタリアの名門「ブレンボ」。そんな同社が現在掲げているコンセプトが「TRACK TO ROAD」だ。これは文字通り、過酷なサーキット(TRACK)で培われた最先端のレーシングテクノロジーを、市販車やストリート(ROAD)向けアイテムへと惜しみなくフィードバックさせるというもの。

今回ブレンボは、横浜・赤レンガ倉庫で2026年5月30日(土)~31日(日)に開催された「ル・ボラン カーズミート2026横浜」にて国内外の車両向けコラボレーションをメインテーマに据えた展示を展開した。日本を代表するトップチューナー2社との強固なパートナーシップによって生み出された、至高のブレーキシステムをご覧いただこう。

【画像13枚】足元に宿る圧倒的な存在感。トムス仕様のクラウンセダンと3DデザインM2のディテールをギャラリーで見る

名門「トムス」×トヨタ開発陣による共作!「クラウンセダン」が魅せるスポーティ&ラグジュアリー

まず注目したいのが、国内屈指のレーシング&チューニングブランドである「トムス(TOM’S)」とのコラボレーションだ。トムスはこれまでもブレンボと共同で、高剛性モノブロックキャリパーや大口径ドリルドローターを用いた「TOM’S X brembo」ブレーキシステムを展開し、GR車両やレクサス各車に向けた究極のブレーキキットを生み出してきた。

今回の展示でひときわ目を引いたのが、トムスがトヨタの車両開発チームと直接コラボレーションを果たした「トヨタ・トムス クラウンセダン」である。「伝統と革新」を掲げるトムスと「革新と挑戦」を追求するクラウン開発チームの思想が融合したこの特別なコンセプトモデルには、当然のように「トムス×ブレンボ」のブレーキキットが鎮座する。

クラウンセダンが持つ本来の品格やラグジュアリーな世界観を損なうことなく、トムスならではのスポーツマインドを注入。その強大なストッピングパワーとコントロール性は、次世代のクラウンにふさわしい「走る楽しさ」と「安心感」を約束してくれるはずだ。

BMWチューナー「3Dデザイン」が極める! G87 M2向けサーキット志向ブレーキシステム

続いては、日本発信のBMWチューニング・カスタムメーカーとして世界的な評価を得ている「3Dデザイン(3D Design)」とのコラボレーションだ。ターゲットとなったのは、現在のBMWラインナップの中で最もサーキット志向が強いピュアスポーツ「G87 M2」。3DデザインはこのG87 M2に向け、ブレンボ製キャリパー(フロントにPISTA 6ポット、リアにGTS 4ポット)をベースにしたオリジナルレーシングブレーキシステム「SR(Spec R)」を開発・搭載した。

特筆すべきは、そのこだわりの設計である。フロントはサーキットユースにおける小径ホイールとの併用を考慮したコンパクトな設計を採用。さらにリア側は、現代のクルマに不可欠な電動パーキングブレーキを活かすため「ツインキャリパー方式」を採用し、スマートなキャリパーのアップグレードを可能にしている。

また今回は、ブレーキシステムだけでなく、イタリアの名門「OZ(オーゼット)」社と連携して開発した3Dデザインのオリジナルホイールも装着され、国内初披露となった。ブレンボ、OZというイタリアンブランドと、日本の精緻なチューニング技術がBMW M2の上で奇跡のコラボレーションを果たした格好だ。

足元からクルマの価値を引き上げるブレンボの底力

「トムス」が手がけたエレガントかつスポーティなクラウンセダン、そして「3Dデザイン」が研ぎ澄ませたアグレッシブなM2。アプローチの異なる2台のデモカーだが、その足元で圧倒的な存在感を放ち、クルマのポテンシャルを根底から支えているのは間違いなくブレンボのブレーキシステムである。

「TRACK TO ROAD」――サーキットの熱狂と技術は、確実に我々の日常のドライブへと受け継がれている。今後のブレンボとトップチューナーたちの動向から、ますます目が離せそうにない。
■ブレンボ公式HPはこちら

【画像13枚】足元に宿る圧倒的な存在感。トムス仕様のクラウンセダンと3DデザインM2のディテールをギャラリーで見る

photo=ブレンボジャパン、郡 大二郎/Brembo Japan、D.Kori
LE VOLANT web編集部

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