
























メディア対抗ロードスター耐久レース参加プロジェクト発動! 齢58にしてサーキットデビューするには?
2025年5月に編集長に就任して1年。ル・ボラン編集歴26年目に突入した編集長きょーや。自動車業界を盛り上げるべく(大袈裟?)、編集長としてのスキルアップのためにも、さまざまなことに挑戦していくというこの企画。まずは、こんな還暦目前のオバチャンでも、サーキットを走れるのか? という挑戦をしていきます!
【画像25枚】深夜のサーキットで基礎固め! ロードスターNR-Aでのドラテク特訓風景はこちら
きっかけはシミュレーター取材。モータースポーツは年齢不問!?
読者のみなさんの中にも「いつかサーキットを走ってみたいな~」と密かに思っている方、いませんか? 今回の企画ではそんな皆さんの背中を押すべく(?)、私が体を張ってまだまだできるぞ! ということをお伝えしていければ……と思っております。
キッカケは、10月に富士スピードウェイで行われるマツダの「第37回 メディア対抗ロードスター耐久レース」で走りたい! と思ったことです。
“モータースポーツ舐めんなよ”と言われそうですが、還暦近くても、サーキットを走れるようになったら楽しいのではないか? たとえば、いつも旦那様と一緒にサーキットに来ている奥様も、付き添いだけではなく一緒に練習して楽しめたらどうだろう? そんなことを私なりにお伝えしたいと思ったのです。

マツダ「バーチャルからリアルへの道」シミュレータートレーニング@SPK大阪、今年の4月に行われたSPK大阪でのシミュレーター取材。プロレーサーも使う施設ということで、こんな大画面のシミュレーターを見たのは初めてでした。今年はeSPORTSで優秀な成績をおさめた植木俊輔さん、岡村康平さん、中西拓也さんの3名が、リアルレースに挑戦しています。シミュレーターは完全予約制(https://cuspa-spk.jp/qubicsystem/labo/)。
実は初めの一歩は、MAZDA SPIRIT RACINGが手掛けている「バーチャルからリアルへの道」という、eSPORTSで優秀な成績をおさめたプレイヤーにリアルレースへの挑戦機会を提供するチャレンジプログラムの取材でした。SPK大阪で行われた、シミュレータートレーニングを少しだけ体験させていただいた際、チーフインストラクターであるTCRの加藤さんに思いのたけをお話ししたところ、今回の「朝まで走ろう! 夜間特訓」にお誘いいただいたという次第です。
自走でいざ幸田サーキットへ! 基礎を叩き込む「真夜中のドラテク特訓」
今回は、冷却性と耐久性を強化し、パーティレース公認の車高調整式サスペンションを標準装備したマツダ・ロードスターNR-Aをお借りして参加。まさに自宅から自走でサーキットへ、セッティング不要でそのまま走行会や競技に参加できるモデルです。確かにちょっと乗り心地は硬いけれど、久しぶりに6速MTを駆って、幸田サーキットyrp桐山まで往復で650kmを走破してきました。
ここでは、タイムを競うのではなく「クルマをどう動かすか」という基礎動作の反復練習がメインテーマ。車幅感覚エリアでは、まずは安全に自車のサイズ感を掴む。スラロームでは、パイロン間の最短距離を狙うのではなく、アクセルとブレーキによる「荷重移動」でクルマを曲げる感覚を養う。8の字やヘアピンでは、ブレーキを奥まで我慢する(突っ込む)とタイヤを傷めるため、手前で優しくブレーキを残して曲がる。ステアリング操作では、無理にハンドルを切り足して曲がろうとせず、アンダーステアが出たら一度ハンドルを戻して姿勢を立て直す。といった、基本的な動作を学んでいきました。

22時半頃から走行が開始され、途中で休憩をはさみつつ、翌朝8時までみっちりと走り込み。会場は複数のゾーンに分割されており、参加者は自身のレベルや課題に合わせて自由に反復練習が可能。講師陣による同乗走行も随時行われるという贅沢な環境の中、いつの間にか明るくなり、あっという間の特訓でした。楽しかった~。参加者のみなさま、お疲れさまでした!
自分のペースでじっくり練習ができるし、その都度インストラクターさんが隣に乗ってくれて、アドバイスをしてくださったり、お手本を見せてくれたりと、真夜中集中レッスンはあっという間に、朝方に(笑)。参加台数は十数台。こんなに贅沢にショートコースを使ったレッスンしてもいいものか? と思いつつ、初心者のきょーやにとっては、ありがたい修行の場となりました。
というわけで、58歳サーキット完全未経験のオンナ編集長が、一体どうなってしまうのか。ぜひハラハラしながら、温かい目で見守ってくださいね! 次回はいよいよ、本格的なレッスンに参加していきます!
■取材協力
マツダ:https://www.mazda.co.jp
TCR JAPAN:http://www.tcrjapan.com
KMR Racing:https://www.racingsim-kmr.com


