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操る悦びこそ“人とクルマの共生”。アルファ・ロメオがパリで示す次世代コンセプトカーのティザー公開

アルファ・ロメオ、ブランドの未来を提示する新型コンセプトカーの発表を予告

アルファ・ロメオは2026年9月17日、ブランドの未来に対するビジョンを体現する新型コンセプトカーを予告し、1枚のティザー画像を公開した。この最新作は、ステランティスが誇るプレミアムスポーツブランドの持つ創造性を存分に発揮したモデルとなる。単なる移動手段という枠組みを超え、純粋なドライビングの感動を抱擁するという「ビショーネ(蛇)」のDNAを受け継いでおり、すべてのアルフィスタが長年待ち望んでいた1台だという。

ステアリングを握る者との「直感的な深い絆」を再定義

アルファ・ロメオを定義づける要素は、際立ったデザインや最先端のテクノロジーだけではない。ステアリングを握る人物とクルマの間に生まれる本能的な絆と共生関係こそが重要であり、今回のコンセプトカーはその結びつきをさらに強烈なレベルへと引き上げるとのこと。職人技、デザイン、パフォーマンスが情熱と融合する独自の自動車文化にルーツを持ち、細部へのこだわりを美しさへと変え、そして美しさを感動へと昇華させていると、アルファ・ロメオは自信たっぷりに主張する。

伝統と野心を体現する「イタリア・スポーティ・赤」

運転を愛し、ステアリングの背後で本物の体験を求める人々のために生み出された最新作は、3つの要素からインスピレーションを得ている。1つ目は、仕立ての良さと洗練された美的感覚を持つ「イタリア」である。2つ目は、ダイナミズムと運転の喜びを絶えず追求する「スポーティさ」だ。そして3つ目は、ブランドの伝統であり、パフォーマンスと情熱の象徴である「赤」である。これら3つの要素が組み合わさることで、間違いなくイタリア的であり、アルファ・ロメオらしく、野心と大胆さを持って未来を見据えた傑作が誕生したという。

20261012日、パリ・モーターショーにて公開

この新しいコンセプトカーは、10月12日から18日までパリ・エキスポ・ポルト・ド・ヴェルサイユ展示会場のホール4にて展示される予定だ。アルファ・ロメオによるプレスカンファレンスは、中央ヨーロッパ夏時間(CEST)の10月12日午前10時55分から開催される。

【ル・ボラン編集部より】

電動化や自動化が不可逆な流れとなる現代において、アルファ・ロメオが「ドライバーとの本能的な結びつき」を次世代コンセプトに掲げたことは非常に興味深い。最先端のテクノロジーを駆使しながらも、彼らが目指すのはあくまで血の通った操縦感覚だ。かつてのジュリアや直近のジュニアが、緻密な制御の裏側に熱を帯びた対話性を残していたように、この最新作も「最新にして懐かしい」という相反する要素を高い次元で成立させているのだろう。技術が進化するほどに人間臭い感性を主役に据える。それこそがビショーネの真髄である。

 

Photo: Stellantis

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