新型X5およびiX5向け「Mパフォーマンスパーツ」と専用アクセサリーが登場
2026年9月14日、BMWは第5世代となる新型「X5」および初の完全電気自動車「iX5」に向けた、Mパフォーマンスパーツと機能的な純正アクセサリーを発表した。車両のダイナミックな外観をさらに引き立てるスポーティな空力パーツや大径ホイールから、日常の利便性を高める大容量のルーフボックス、そして快適な車内空間を演出するアイテムまで、ユーザーの多様なニーズに応える幅広いカスタマイズオプションが用意されている。
【画像46枚】洗練された空力パーツから大容量ルーフボックスまで。新型「BMW X5」「iX5」の魅力を引き出す最新アクセサリーのすべて
カーボンと新素材アラミドを駆使した空力パーツ
新型X5およびiX5向けに設定されたMパフォーマンスパーツには、車両の空力特性とデザイン性を高める専用コンポーネントが多数揃えられている。フロントフェイスを引き締めるフロントトリムは、新デザインの光るキドニーグリル「アイコニック・グロー」のフレーム内に配置され、スポーティなカーボン仕上げが施されている。さらに、空力性能と軽量化を両立した3分割のカーボン製フロントスプリッターが、精悍な印象を際立たせている。
リアセクションには、ブラックハイグロス仕上げのルーフスポイラーや、リアディフューザーの両サイドに装着するカーボン製フローブレードが用意された。注目すべきは、ドアミラーキャップとリアディフューザーに採用された繊維複合材の「アラミド」である。この素材はカーボンと同等の美しさと強度を持ちながらも電磁波を透過する特性があり、ミラー内のセンサーや電動テールゲート用アンテナの機能を一切損なうことなく装着できるのが大きな特徴となっている。
最大23インチの大径ホイールと専用エキゾースト
足元を飾るコンプリートホイールは、サマータイヤおよびウィンタータイヤともに21インチから23インチまで幅広くラインナップされている。中でも注目は、光沢のあるミルド加工が施されたジェットブラックの「23インチMパフォーマンス軽合金ホイール Yスポーク1110 Mバイカラー」であり、車両の足元に力強い存在感を与えるデザインとなっている。
また、将来登場が予定されているV8エンジンを搭載したMパフォーマンス・モデル向けには、専用のMパフォーマンス・サウンドサイレンサーシステムが計画されている。ただし、こちらは各種規制に準拠するため、欧州以外の特定市場向けとなる見込みである。これに合わせたカーボンのテールパイプフィニッシャーも用意され、V8モデルやX5 M60e xDriveの標準エキゾーストシステムの視覚的な魅力をさらに高める設定となっている。
容量が拡大された新型エアロルーフボックス
実用性を高める機能的なアクセサリーとして、新型のBMWエアロルーフボックスが登場した。容量は350L、450L、550Lの3サイズが設定されており、それぞれ従来モデルと比較して3Lもの容量拡大を実現しつつ、空力特性も向上している。これらのルーフボックス内の空間を無駄なく使えるよう、専用の荷物用バッグも用意されている。
さらに、車両後部のサイクルキャリアにマウントできるリアボックスも設定された。こちらには300Lの収納スペースがあり、専用のトランスポートボックス用バッグが2つぴったりと収まるよう設計されている。専用のバッグ類は、ヌバックのアクセントを効かせた耐久性の高いバリスティックポリエステル製で、パッド入りのショルダーストラップや独立したシューズケースを備えるなど、使い勝手にも優れている。
車内を快適にするトラベル&コンフォートシステム
後部座席の利便性を大きく向上させるアイテムとして、「トラベル&コンフォートシステム」用のアダプター類も充実している。フロントシートの背面に備わる標準システムはマグネット式のスマートフォンホルダーを採用しているが、オプションとしてタブレットホルダーや、可動ジョイントを追加して調整幅を広げたシルバーアクセント付きの「タブレットホルダーPro」を選択できる。
さらに、これらのタブレットホルダーにカチッとはめ込んで使用できるスマートフォンアダプターも別売りで用意されており、最大7インチの端末を接続端子を塞ぐことなく固定することが可能だ。このほか、悪天候時の泥汚れや水濡れから車内と荷室を保護する防水仕様のオールウェザーフロアマットおよびラゲッジマットも設定されており、アクティブな日常をサポートする充実したラインナップとなっている。
【ル・ボラン編集部より】
高級サルーン並みの静粛性とFRスポーツさながらの操縦性。ベースとなる新型X5やiX5が持つこの強靭な二面性こそが、多様なパーツ群を成立させる土台である。カーボンやアラミドを駆使した硬派な空力パーツと、大容量ルーフボックスに代表される実用装備。一見相反するベクトルだが、同時に装着しても破綻することはない。電磁式ドアハンドルなど先進の意匠を取り入れつつ、日常の利便性に寄り添いながら「駆けぬける歓び」を高い次元で共存させる手法には、成熟したブランドの洗練された遊び心が見て取れる。
【画像46枚】洗練された空力パーツから大容量ルーフボックスまで。新型「BMW X5」「iX5」の魅力を引き出す最新アクセサリーのすべて

















































