ニューモデル

「マツダCX-5」がSUVらしさを高めるバージョンアップを実施!

4WD仕様では走破性を高めるシステムを新採用

マツダは、クロスオーバーSUVの「CX-5」を商品改良した。AWD(4WD)の悪路走破性を強化するとともに、アクティブなライフスタイルをサポートするアクセサリーパッケージ「タフ・スポーツスタイル」と、明るく上品な内装とした特別仕様車「シルクベージュ・セレクション」を新たに設定。12月12日より受注を開始し、2020年1月17日に発売を開始する。

消費税込みの車両本体価格は、2,618,000円~3,976,500円。この中でシルクベージュ・セレクションは、ディーゼル車の2WDが3,283,500円で4WDが3,514,500円。ガソリン車は2Lが2,964,500円、2.5Lは3,195,500円。なお、2020年2月下旬発売となる助手席リフトアップシート車(ベースは「プロアクティブ」グレード)は2,919,000円~3,419,000円。

「CX-5」は、2012年の初代モデル発売以来、デザイン性の高さや上質な走りが備わるオールラウンダーとして世界的な人気モデルに成長。マツダのグローバル販売台数の4分の1を占める基幹車種のひとつとなっている。

今回の改良では、AWD車に悪路でもスムーズな脱出をサポートするオフロード・トラクション・アシストを採用。AWDの走破性を強化したほか、ステアリング シフトスイッチの標準装備により、走る楽しさを向上させた。また、タフ・スポーツスタイルはSUVらしさを演出するパッケージオプション。フロントとリヤのアンダーガーニッシュやルーフレール、オールウェザーマット、ラゲッジトレイがセットになり消費税込みの価格は125,500円に設定されている。

一方、シルクベージュ・セレクションはインテリアを明るく上品に彩るシルクベージュカラーのハーフレザレットシート(シート中心部分はスウェード調生地のグランリュクス)をはじめLED室内照明、LEDフロントフォグランプ、IRカットガラスが専用装備される。

なお、「プロアクティブ」グレードをベースにして助手席シートが回転し昇降する助手席リフトアップシート車は今回の商品改良においても継続設定。付属のワイヤレスリモコンやシート両側のスイッチ操作で、高齢者や身体の不自由な人の乗り降りをサポートする。

なお、CX-5は経済産業省、国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に助手席リフトアップシート車を含めた全機種が該当している。

H.Tanaka

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