「Ⅿ」がラインアップされれば個性派の高性能モデルとして注目必至!
現在、BMWは「4シリーズ」ファミリーの新型を開発中だが、新たにシューティングブレークを設定するとの情報を入手。今回は、そのエクステリアデザインを予想した。
予想CGを制作したのは、デザイナーのVladimir Panchenko氏。同氏は新しいシューティングブレークのエクステリアを大胆にも2ドアで制作、さらにワゴンというよりクーペテイストを強調するデザインで仕上げてきた。
また、特長的なのはキドニーグリルのサイズ。先日発表されたEVモデルの「i4コンセプト」は、フロントバンパー下部まで伸びる大型キドニーグリルを装備していたが、予想CGではあえて通常サイズを採用。一方、LEDデイタイムランニングライトはi4の造形を受け継ぎ、それにアグレッシブなコーナーエアインテークや電子ミラー、スポーティなグリーンハウスを組み合わせている。
次期4シリーズに搭載されるパワーユニットは、1.5L直列3気筒ガソリンターボをエントリーとして258psを発揮する新開発の2L直列4気筒ガソリンターボや2Lディーゼル、382㎰と500Nmを発揮する3L直列6気筒などがラインアップ。頂点に君臨する「M4」には新世代の3L直列6気筒ツインターボを搭載予定で、最高出力は510ps、最大トルクは598Nmを発揮するという。
この中で、新しいシューティングブレークにどのユニットが採用されるのかは現段階では不明。しかし、もし2ドアとしてリリースされMモデルが設定されれば、ニッチな高性能モデルとして注目を集めることは間違いない。