ノーマル車高でもココまでカッコ良くできるというお手本
緑豊かな宮崎県都城市に店舗を構えるボディペイントライズ。オシャレな街乗り仕様から本格的な競技車の製作、新車・中古車の販売まで、南九州エリアをメインにジムニーフリーク達のさまざまなニーズに対応。特に昨今ではJB64/74に関する問い合わせが急増中だ。内外装のカスタムや足回りのセッティングなど、質の高いモディファイを行う上で必要なデータの蓄積に取り組んでいる。
今回手掛けた1台は、ノーマル車高をキープしつつ、さりげない個性の演出にこだわったJB64だ。イチ押しはリアゲートに装着された、ライズオリジナルのスタイリッシュリアパネル。これはスペアタイヤを取り外した際、ゲート部分に残るくぼみやブラケット固定用のボルト穴をカバーし、スッキリとしたリアビューを作り出すためのもので、JB23の時代から同社の看板アイテムとして好評を博していた。
JB64/74についても発売当初からその発売を期待する声が数多く寄せられていたが、本誌の締切直前に製品がようやく完成。文字通り、ギリギリのタイミングでのお披露目となった。ちなみに、パネルは脱着も簡単に行なえるので、普段はレスの状態で、遠出の際には用心のためスペアタイヤを取り付けるといった使い分けも可能。オプションとして純正色仕上げもオーダーすることができるので、ぜひお気軽にご相談を。
その他、ハイブリッジファーストの前後バンパーやケイプロダクツのフロントグリル、スポーツマフラー、リム外周部をボディ同色塗装としたホイール「MGデーモン」など、純正のジャングルグリーンカラーの持ち味を生かしたコーディネイトのセンスも秀逸。まさに「ノーマル車高でもココまでカッコ良くできる」というお手本のような仕上がりだ。