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【新型ジムニーカスタム大特集】エアロでスタイリッシュに変身! クライムマックスのジムニーカスタム【ジムニー天国2022】

独自デザインを取り入れたエアロがジムニーをよりスタイリッシュに

特徴的でありながら、洗練された印象のエアロパーツを開発することで知られるクライムマックスが製作したJB64カスタム。

【写真9枚】洗練されたエアロが特徴的なクライムマックスのジムニーを写真で見る

フルラッピングによって表現した独特のカラーリングが目を引くが、もちろん装着されている各エアロパーツにも注目しないわけにはいかない。いずれのパーツもしっかりと個性を主張するデザインが取り入れられているが、ジムニーというクルマの特徴も踏襲してまとまりの良さを見せている。

スリムながらもボリューム感があるバンパー。グリルも独自のデザインを取り入れた。

外観上で特徴的なのがフロントバンパーだ。JB64/74用バンパーの多くはスキッドプレートとともに使うタイプが多いが、同社のバンパーは左右をカットしつつ、中央部の厚みを残すことでスキッドプレートを使わないタイプとし、上部にはバーリング風の穴を配し、プレスラインもあしらうといった凝ったデザインを採用した。

カーボン製のオーバーフェンダー。出幅を9mmに抑えることで車検もこのままでOKだ。

ボンネットにはサイドダクトが設けられており、エンジンルームの排熱効率を向上。しかもこのダクトは2重構造となっており、降雨の際も水がエンジンルームに浸入することはない。

シンプルなデザインながら、しっかりとプレスラインを設けて立体的な印象を作った。

リアビューで特徴的なのが、スペアタイヤを覆うカバーだ。カバーの左右はボディに接しているが、実はステーを介して取り付けられているため、ボディ自体に穴をあける必要はない。

ルーフ全体にフラットに広がるルーフキャリア。周囲に立ち上がりのないシンプルデザイン。

リアバンパーもフロントのデザインを踏襲しつつもシンプルなイメージでまとめているので、多様なカスタムスタイルとの相性も良さそうだ。

左右にダクトを設けたボンネット。ダクトから水が入ってもフレーム内から排出される。

カーボン製のオーバーフェンダーはコストに優れたFRP製もラインナップ。その出幅は9mmに抑えられている。

スペアタイヤ用のカバーはボディとは間接的に取り付けられているので、ボディの加工は不要。

近年のジムニーカスタムでは定番となったルーフキャリアは、高い積載能力を持つアイテムだ。

SHOP’s VOICE

JB64/74は街乗りが中心という人が多いので、スタイリッシュさを狙ったデザインとしています。塗り分けにも対応するため、前後バンパーにはラインを設けており、個性や高級感をも求めています。

クライムマックス ☎072-885-2811 http://www.climbmax.co.jp/

ジムニー天国2022より転載
LE VOLANT web編集部

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