Moto GPでのパートナーシップにより誕生
FCAとヤマハ・ヨーロッパは11月8日、アバルトとヤマハのコラボレーションによって実現した「アバルト695トリビュートXSRコンセプト」および新型バイク「ヤマハXSR900アバルト」を発表した。
今回のコラボレーションは、アバルトがMoto GPに参戦しているヤマハチームのオフィシャルパートナーを務めていることから実現したもの。両モデルには、アクラポヴィッチ製の超軽量チタン・エグゾーストシステムが採用されているほか、グレーのボディにレッドの差し色を加えたカラーリングなどに共通点が与えられ、コラボレーションモデルを実感させる。
アバルト695トリビュートXSRコンセプトは、アバルト695カブリオがベースとなり、2シーター化されたコンセプトモデルだ。一方、695台の限定発売が予定されているヤマハXSRアバルトには、前後のカウルなどにカーボンファイバーが用いられた。シングルシーター化されたシートの表皮はスエードとなっている。