スクープ

【スクープ】メルセデスAMG「GT」改良新型の最強モデルは最高出力800psオーバーの電動V8を搭載!

システム最高出力は843ps、最大トルクは1470Nmを発生!

メルセデスAMGは現在、パフォーマンス2ドアスポーツカーAMG『GTクーペ』改良新型を開発中だが、その最新プロトタイプをカメラが捉えた。

【画像15枚】メルセデスAMGの最強モデル「AMG-GT」の次期型スクープショットはコチラ

カメラマンによると、このGTは、800ps以上の電動V8を搭載した『S E Performance』の可能性が高いという。プロトタイプはフロント、サイド、リアを重点的にカモフラージュしているが、「MANUFAKTUR」セレクションのアルパイングレーカラーと思われ、右側テールライトの下に充電ポートがあることがわかる。

フロントエンドには、パナメリカーナグリルを隠し、バンパーコーナーに垂直の「エラ」を配置、下部の複雑なインテークと融合している。足回りにはブラックホイールと強化ブレーキ、イエローキャリパーを装着。またリアエンドでは固定スポイラー、アグレッシブなディフューザー、角張ったクワッドエキゾーストパイプを装備しており、AMG GTの上位モデルであることを示唆している。

このプロトタイプが「GT 63 S E Performance」の場合、ボンネットの下には2021年に発売された4ドア「GT 63 S E Performance」と共有する4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載するはずだ。おそらく最大204psの電気モーターがリアアスクルに作用、システム合計の最高出力は843ps、最大トルク1,470Nmを叩き出すだろう。セダンでは、車重5.247ポンド(2,380kg)と重いが、0-96km/h加速をわずか2.9秒で到達、500ポンド(227kg)軽量化されたGTクーペがその数値を超えてくることは想像に難くない。

キャビン内では、12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと、SL同様の11.9インチのインフォテインメントで構成されるデジタルコックピットを備える。最大の注目は弟分「SL」と同じく2+2レイアウトシートの初採用だろう。ただし、2+2シートがオプションになるのか、+2「ナシ」が無料オプション設定となるのかは現時点では不明だ。

公道で使用できる最も強力なメルセデスAMGモデルとなる「GT 63 S E Performance」改良新型のワールドプレミアは、早ければ2023年内のデビューとなるだろう。

LE VOLANT web編集部

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