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新たな道を切り拓く準備。アウディ「Q6 e-tronオフロードコンセプト」を発表

PPEプラットフォームの可能性を示す象徴的なプロトタイプは、新開発の「ポータルアクスル」を採用、最大100%の勾配を登ることが可能に

2025年1月27日(月)、アウディは、非常にエモーショナルな「Q6オフロードコンセプト」を発表した。新たに開発されたプロトタイプは、合計出力380kWの電気モーターを2基搭載し、新設計のポータルアクスルによって最大100%の勾配を登ることができる。

今回デビューしたQ6は、先進的なオフロード・セグメントにおける潜在的な車両の可能性を感じさせる。160mmの車高アップと250mmのワイドトレッドが、その華麗な外観に貢献している。

最初の試乗を終えたアウディのゲルノット・デルナーCEOは、こう熱く語った。「Q6 e-tronオフロードコンセプトは、クワトロの再解釈です。このモデルは、私たちの電気自動車用プラットフォームが今日すでに持っている可能性を示しています。このクルマは新たな地平を切り開くことができます。この非常にエモーショナルなクルマに対するお客様の反応を楽しみにしています」

【写真8枚】160mmの車高アップと250mmのワイドトレッドがその華麗な外観に貢献 

従来のポータルアクスルでは車輪のトルクを20-30%増加させることが可能だったが、アウディの新しい設計では、車輪のトルクを50%増加させることが可能に。これにより、車両の最高速度はオフローダーとして十分な175km/hまで低下するが、45度までの勾配を登ることができる。

イノベーションは常に、正しい問いを立てることから始まる。Q6の場合、それは次のようなものだった。どうすれば感情移入しやすい電気自動車を作れるか?――この問いから生まれたこのクルマは、ゼロから開発された4つのポータル・アクスルを誇り、フロントとリアのアクスルのホイール・ハブ・アセンブリに組み込まれている。

そのため、サスペンションリンクの一部を変更する必要があった。このポータルアクスルによって、全輪のトルク(10秒ピーク)は13,400Nm(9,883lb ft)に増加し、合計で4,400Nm(3,245lb ft)増加した。これこそが、オンロードでもオフロードでも、Vorsprung durch Technikを体感する方法なのだ。

アウディQ6 e-tronは、コンセプトカーのベースとなっており、プレミアムプラットフォームエレクトリック(PPE)で製造された最初の市販モデル。このモデルは、電気駆動によるVorsprung durch Technikの新たなリファレンスポイントです。アウディQ6シリーズは、印象的な走行性能と充電性能に優れているだけでなく、航続距離と効率においても基準を打ち立てている。

LE VOLANT web編集部

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