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399.9万円からの仏産EV。シトロエン新型「ë-C3」は、日常を彩るデザインと高い実用性で輸入BEVの常識を変える

“魔法のサス”を全車標準装備

ステランティスジャパンは2026年5月14日、シトロエンのBセグメントモデル「C3」の電気自動車(BEV)「CITROËN ë-C3(シトロエン イー シースリー)」を全国のシトロエン正規ディーラーにて発売した。希望小売価格(税込)は、「ë-C3 PLUS」が3,999,000円、「ë-C3 MAX」が4,250,000円。

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「輸入EV=高い」はもう古い

シトロエンC3は、前モデル(第3世代)が2017年に導入されて以来、日本でも多くのユーザーに支持されてきたが、2025年11月には、第4世代の新型C3 HYBRIDに進化した。その新型C3に、新たなパワートレインの拡張として今回、電気自動車版のë-C3が登場したかたちだ。

ë-C3は、ハイブリッドモデルと共通仕様のマルチなエネルギーに対応するプラットフォームを採用し、ハイブリッド同等の実用性を維持しながら、電動化をより身近な選択肢として提案するモデルであるとされている。コンパクトなボディと電動パワートレインの組み合わせで、日常での扱いやすさと快適性を両立したという。

搭載される電動モーターは最高出力83kW(113ps)で、軽快でスムーズな加速性能を発揮し、満充電時の一充電走行距離は388kmを確保し、日常使いに十分な航続距離を備えるとのこと。さらに、CHAdeMO方式の急速充電(最大100kW)に対応し、バッテリー残量20%から80%までを約26分で充電可能としている。

快適性や安全性も重視

ë-C3は、シトロエンが掲げる快適性へのこだわりも確かに継承していると同社は主張しており、アドバンストコンフォートシートがBセグメントモデルながら最高水準の乗り心地を提供するという。また、プログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)サスペンションを標準装備し、路面からの衝撃を効果的に吸収して上質で快適なドライビングを実現したとのこと。

安全面では、アクティブセーフティブレーキ、レーンキープアシスト、ドライバーアテンションアラートなど、先進の運転支援機能が標準装備となっている。グレードは2種類あり、ベーシックモデルのPLUS(プラス)とハイグレードモデルのMAX(マックス)となる。

ボディカラーは、「ブルー モンテカルロ」、「ブライト ブルー」、「ルージュ エリクシール」、「ブラン バンキーズ」の4色。ボディと異なる色のカラークリップがフロントバンパー下部とリアドア後部に配置され、アクセントとなっている。また、MAXグレードではツートーンルーフを採用し、よりモダンな印象を強調している。

CEV補助金でお得に購入!

シトロエンë-C3はCEV補助金の対象モデルであり、補助金交付額の一例として、東京都では最大940,000円の補助を受けることが可能だ。内訳は ①国からのCEV補助金490,000円、②地方自治体による補助金450,000円。これらの補助金を活用することで、他モデルと比べても、より身近な価格でBEVモデルを選択することが可能であるとのこと。

【ル・ボラン編集部より】

BセグメントのBEVはバッテリー重量により足回りが硬くなりがちだが、「ë-C3」はシトロエン伝統の快適性を妥協していない。過去の試乗記でも絶賛された「PHC」と極厚シートの組み合わせを全車に標準装備した点は特筆に値する。エンジン由来の微振動やノイズから解放されたBEVの特性は、かつての名車たちがハイドロニューマチックで追い求めた「魔法の絨毯」の理想形に最も近い。最新の電動アーキテクチャでありながら、どこか懐かしい仏車の血統を感じさせる。この最新と伝統の共存こそが、シトロエンの描く豊かなクルマ作りの哲学である。

シトロエンë-C3公式サイト

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LE VOLANT web編集部

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