内装デザインが劇的進化!
ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は2026年5月21日、「シボレー コルベット」の一部仕様および価格を改定し、全国のシボレー正規ディーラーネットワークにて販売開始した。希望小売価格(税込)は15,350,000円~19,600,000円。
また、アメリカ独立宣言250周年を記念した特別限定車「シボレー コルベット America Anniversary Edition(アメリカ アニバーサリー エディション)」を同時発売した。こちらは19,850,000円。
【画像53枚】コルベット最新作と20台限定アニバーサリー車の全貌を確認する!
ドライバー中心に深化したコクピット
コクピットは、操作性の向上を図るとともにデザインを一新。12.7インチの”センタースクリーン”、14インチの”ドライバーインフォメーションセンター”、そして新たに6.6インチの”補助タッチスクリーン”を採用し、3つのディスプレイをドライバーを包み込むようにレイアウトした。視線をほとんど動かすことなく、様々な情報を、新しいアニメーションと洗練されたグラフィックで瞬時に確認できるという。
各種操作系ボタンはドライバー寄りに再配置し、センターコンソール形状も最適化。カップホルダーにはアンビエントライトが施されたほか、底面にはコルベットのシグネチャーであるクロスフラッグロゴが刻印されている。
またワイヤレスチャージングトレイは、携帯端末の落下・置き忘れ防止のため、空調スイッチ下の視認性の高い場所に移設し、端末を挟み込むような構造に改良。助手席側にはグラブハンドルを追加し、走りへの期待感を醸成するとしている。
ドライビングがより快適かつエキサイティングに
車内データをリアルタイムで分析し、すべての走行セッションを高画質で記録する「パフォーマンスデータレコーダー(PDR)」は機能を強化し、サイド・バイ・サイドで比較・分析できる機能を追加。また、「シボレー コルベット E-Ray」や「シボレー コルベット Z06」に搭載されている「パフォーマンスアプリ」は標準装備に。
ドライバー左側手元には、ドライブモードを切り替えるセレクトスイッチを配置。ツアー/スポーツ/トラック/ウェザーの4種類から、ドライブシーンに応じたセッティングを選択できるほか、エキゾースト音やステアリングフィールなどを細かく設定できるマイモード、サーキット走行で威力を発揮するというZモードも搭載。
右手側には6.6インチタッチスクリーンを新設、パフォーマンス・トラクションコントロール(PTM)や、トリップメーターなどの各種情報を表示する。
一層便利なコネクティビティサービス
「Googleビルトイン」の搭載により、車両が常にインターネット回線と接続。「Googleマップ」や「Googleアシスタント」、「Googleプレイストア」を通じてさまざまな機能にアクセスでき、音声によるエアコンの温度調整、ナビゲーション操作、音楽再生、メッセージ送信、通話などが行える。また、アプリをダウンロードすることで、駐車中の映画視聴やウェブ閲覧も楽しめるとのこと。
さらに、専用アプリ「myChevroletアプリ」をユーザーのスマートフォンにダウンロードすると、離れた場所から車両の状態の確認や空調操作などが可能になる。
新型コルベット各モデルの希望小売価格(税込)は以下の通り。
シボレー コルベット クーペ 2LT……15,350,000円
シボレー コルベット クーペ 3LT……17,950,000円
シボレー コルベット コンバーチブル 3LT……19,600,000円
※2LTクーペにオプションのフロントリフトハイトアジャスターは400,000円(税込)。
また、ボディカラー&インテリアカラーの組み合わせは以下の通り。
ボディカラー:トーチレッド/インテリアカラー:ジェットブラック
ボディカラー:アークティックホワイト/インテリアカラー:スカイクールグレー
ボディカラー:ブラック/インテリアカラー:アドレナリンレッド
ボディカラー:リップタイドブルー/インテリアカラー:ジェットブラック
※トーチレッド以外のボディカラーはオプションで、価格は200,000円(税込)。
アメリカ建国250周年を記念した限定車
同時に発売となった特別限定車、America Anniversary Edition(アメリカ アニバーサリー エディション)は、アメリカ建国250周年を記念した、コルベットの特別限定車だ。クーペ 3LTをベースに、レッドとブラックの2色で構成されたボディストライプが施され、このエクステリアと呼応するレッド×ブラックのスポーティなインテリアには、日本独自の専用オーナメントを配置し、限定感を演出している。さらにエッジレッドのエンジンカバーも特別装備。
このほか、インテリアトリムはステルスインテリアトリムパッケージ(スピーカーグリル/エアベント/コンソールトリムプレート)を採用、ホイールは20スポークブライトマシーンドフェイス鍛造アルミホイールが備わる。さらに日本独自アイテムとして、限定車オリジナルオーナメントが、フロアマットやスカッフプレートなどにあしらわれている。
この限定車の販売台数は20台、ハンドル位置は右のみ、希望小売価格(税込)は19,850,000円。なお、「新型コルベット デビューフェア」が、全国のシボレー正規ディーラーネットワークにおいて2026年6月6日(土)、7日(日)に開催されるとのことである。
【ル・ボラン編集部より】
ミッドシップ化という革新を遂げたC8コルベットが、コクピットの大幅刷新でさらなる進化を果たした。3連ディスプレイやGoogleビルトインを備えた空間は、さながら最新鋭の戦闘機のごとき洗練ぶりだ。しかし、いかに先進的な装いを纏おうとも、背後で脈打つ伝統のスモールブロックV8 OHVエンジンの咆哮を聞けば、その血統の濃さに気づかされるだろう。建国250周年を祝う限定車が示す通り、根底にはアメリカンスポーツの魂が色濃く息づいている。最先端のデジタル技術と泥臭いまでの内燃機の情熱が高い次元で共存する、無二の存在である。























































