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【BMW M2】伝統の直6・480psに未踏のトラクションを。意のままに操るコンパクトM「M xDrive」発売

BMW M2に待望の4輪駆動モデル「BMW M2 M xDrive」が誕生

ビー・エム・ダブリュー株式会社は2026年10月1日、「BMW M2」のラインアップに4輪駆動モデルとなる「BMW M2 M xDrive」を追加し、全国のBMW正規ディーラーにおいて販売を開始した。納車は本年10月中旬以降を予定している。コンパクトなボディに直列6気筒エンジンを搭載するMハイ・パフォーマンス・モデルに全輪駆動の強靭なトラクションが加わり、圧倒的な走行性能のさらなる高みへと到達した。
【画像144枚】これが圧倒的なトラクションを生む4輪駆動。伝統を受け継ぐ最もコンパクトなMモデル「BMW M2 M xDrive」の全貌を見る

伝統を受け継ぐ最もコンパクトなMモデル

BMW M社が開発する高性能マシンには、サーキットでの本格走行を可能とした「Mハイ・パフォーマンス・モデル」と、その技術を取り入れ走行性能を高めた「Mパフォーマンス・モデル」の2つが存在する。今回発表されたBMW M2は、前者のMハイ・パフォーマンス・モデルに位置付けられる。

Mツインパワー・ターボ・エンジンと理想的な重量配分

BMW M2はコンパクトなボディに、自然吸気エンジンのような官能的な吹けあがりと、ターボ・テクノロジーによる圧倒的なパワーを併せ持つ直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンを搭載している。排気量は2992ccで、最高出力は480㎰(353kW)を6250rpmで、最大トルクは600Nmを2700rpm~5620rpmの領域で発揮する。

さらに約50対50の理想的な前後重量配分により、俊敏なハンドリングと卓越したロード・ホールディング性能を実現し、究極の「駆けぬける歓び」を提供する。なお、よりダイレクトに車両を操れるマニュアル・トランスミッション搭載モデルも引き続きラインアップされている。

「M xDrive」と「アクティブMディファレンシャル」による究極の走り

新たに追加された「BMW M2 M xDrive」の最大の特徴は、その卓越した4輪駆動システムである。センサーで常に走行状況を把握し、状況によってトランスファーが前後のトルク配分を変化させる「M xDrive」を搭載している。

さらに、左右後輪の空転を抑え最適なトルク配分で最大の加速性能を実現する「アクティブMディファレンシャル」を組み合わせることで、圧倒的なトラクション性能を獲得した。また、4輪駆動でありながらドライバーがモードを切り替えることで、後輪駆動モデルのような走りを愉しむことも可能となっている。

車両諸元および価格展開

BMW M2 M xDriveのボディサイズは、全長4580mm×全幅1885mm×全高1405mm、ホイールベース2745mmに設定されている。車両重量は1790kg、車両総重量は2010kg。WLTC燃料消費率は9.8km/Lと公表されている。

メーカー希望小売価格(税込)は、オートマチック・トランスミッションを搭載する「BMW M2 xDrive」が10,830,000円である。従来から設定のある後輪駆動の「BMW M2」は、マニュアルおよびオートマチック搭載モデルともに10,330,000円となっている。すべてのモデルが右ハンドル仕様である。

【ル・ボラン編集部より】

かつて本誌試乗記で「あえてFRにこだわった」と現行M2を讃えたのは記憶に新しい。だが、480psに到達した直列6気筒の豊潤な出力を思えば、M xDriveの採用は必然の進化である。前輪への駆動配分が特有の軽快感を削ぐという懸念は、後輪駆動の挙動も許容する高度な制御系が杞憂に変えるはずだ。路面を問わずS58エンジンの真髄を味わい尽くせる「全天候型コンパクトM」の誕生は、2002ターボやE30型M3から続く歴史的系譜に新たな地平を拓く、成熟した大人のための最適解といえる。
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※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
Photo: BMW
LE VOLANT web編集部

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