ニュース&トピックス

ニッポンの若者を狙い撃ち! 新型カローラ・スポーツ誕生

カローラ復権の第一歩

 世界戦略車であるカローラだが、お膝元の日本市場ではユーザーの高齢化が進み、平均年齢はセダンの「アクシオ」が70歳代、ステーションワゴンの「フィールダー」も60歳代とのことだから、若いユーザー層の獲得は最重要課題となっている。そんな状況下に、12代目カローラシリーズの第一弾としてリリースされた「カローラ・スポーツ」は、先代モデルが目指したグローバルCセグメントの強豪、VWゴルフを超えるパフォーマンスを追求しているとのこと。

 トヨタの最新アーキテクチャー「TNGA」の「GA-C」を採用したカローラ・スポーツは、ワイド&ローなシルエットでスポーティな印象を強調し、「キーンルック」と称するフロントマスクも鋭さと存在感を増している。また、グリル中央に配された頭文字と3つの花冠のモチーフが伝統の「C」エンブレムも最新のデザインに改められているのだ。

 インテリアもスポーティな仕立てで、「TNGA」プラットフォームによりカウルトップの高さを抑制。インパネの厚みを抑えてワイド化を実現することで、ドライバーおよびパッセンジャーに高い開放感と良好な前方視界を与えている。また、「ハイブリッドG “Z”」「G “Z”」のスポーツシートも見どころだ。高いホールド性はもちろん、黒に赤いアクセントカラーを配することで、かなり刺激的なインテリアを演出している。

 搭載パワートレインは、ニッケル水素電池を使う1.8リッター+ハイブリッド(FFのみ)と、オーリスやC-HRなどにも積まれる1.2リッター直噴ガソリンターボ(FF/4WD)を用意。後者には、10速ステップ変速が盛り込まれたCVTに加え、同社初となる自動ブリッピング機能付きの「iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション」もラインナップ(8月発売予定)。走りを楽しみたい人には朗報といえるだろう。

 そのほか、新型クラウンと同じように充実のコネクティッドサービス(クラウンより機能は絞られる)や第2世代の「トヨタ・セーフティ・センス」、パーキングサポートブレーキなども採用、予防安全性能はクラストップレベルに引き上げられている。

 車両本体価格は、1.8リッター+ハイブリッド仕様が、2,419,200から2,689,200円。1.2リッターターボの2WD仕様は2,138,400から2,419,200円、4WD仕様は2,332,800から2,613,600円となる。

トヨタ自動車 https://toyota.jp/

フォト:小林俊樹 T.Kobayashi
塚田勝弘

AUTHOR

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事
注目の記事

RANKING