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メーターを丸ごと? ロータスがサーキット派向けの「デジタル・ダッシュボード」を発売

世界4127のレーシングトラックデータをプリロード。2008年以降製造の「エリーゼ」、および「エキシージ」に後付け可能

ロータス・カーズはこのほど、サーキット走行を楽しむロータス・オーナーのために、デジタルメーターの「デジタル・インストルメント・パック」を発売した。これはエリーゼおよびエキシージに後付け可能で、英国での販売価格は1470ポンド(約20万円)だ。

このデジタルメーターには、GPSやラップ計測インジケーターが備わっており、サーキットトラックでのスポーツ走行時に各種データを測定、表示、記録。走行ラインやラップタイムを分析することが可能だ。

このメーターは2008年以降に製造されたエリーゼおよびエキシージに後付けでき、世界4127のレーシングトラックの詳細データがプリロードされている。サーキットの近くにいるとGPSによって自動的に認識し、ドライバーはスタート/フィニッシュラインの座標をダウンロードすればラップタイムが算出可能。計測データはダウンロードできるので、走行後にノートPCなどで分析できる。

メーターパネルには6インチのTFTディスプレイが採用され、表示をカスタマイズすることもできる。また、システムにはカメラ入力にも対応しており、ドライバーはポータブルアクションカメラを接続することで、走行シーンをキャプチャーできるのも特徴だ。

このデジタル・インストルメント・パックは、ダッシュボードにシームレスに収まるように設計されているので、標準装着のメーターから綺麗に変更できる。いまのところ具体的な発売日は明かされていないが、エリーゼとエキシージを導入している市場では発売されるとのこと。

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