現行「トヨタ86」にもオープンモデル追加のプランは存在していた?
スバルは、11月にFR2ドアスポーツカーの新型「BRZ」を発表したばかりだが、海外エージェントから早くも派生モデルとなるオープンモデルの予想CGが舞い込んできた。この新型BRZのオープンモデル、実は単なる予想にはとどまらない。実は、2013年に登場している初代BRZでもオープンモデルの設定が計画されていたからだ。事実、当時の欧州トヨタ関係者は「GT86」(86)が最初からオープンモデルとして設計されていたとの発言を残してもいる。
新型スバルBRZ
となれば、新型BRZで同様の計画が進められても何ら不思議はない。もっとも、新型コロナウイルスの世界的影響でオープンモデルの市場が縮小している現状では実現に向けた先行きは不透明。しかし、コロナ禍さえ落ち着けば2021年以降に計画が進められる可能性は十分にありそうだ。
新型スバルBRZ
予想CGは、新型のクーペをベースとしてルーフをオープン化。そのボディは1,315kg(2,900ポンド)未満とされるクーペより重くなるはずで、パフォーマンス面では若干の影響が免れない。しかし228hpのパワーと249Nmのトルクを発揮する2.4L水平対向4気筒エンジンがもたらす動力性能に不足はないだろう。これに組み合わせるトランスミッションはクーペと同じく6速MTとスポーツモードを備えた6速ATが用意されるはずだ。
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