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着実に電動化社会へ! ホンダが新たなEVバイク投入を発表

ホンダは電動3輪スクーターの「ジャイロe:」と「ジャイロ・キャノピーe:」を2021年に発売

ホンダは、交換式バッテリー「ホンダ・モバイルパワーパック」を使用したビジネス用電動三輪スクーターの市販予定車として「ジャイロe:」、「ジャイロ・キャノピーe:」を発表した。

ジャイロ・キャノピーe:

これにより、2020年4月より法人向けに販売しているビジネス用電動二輪車「ベンリィ eシリーズ」とあわせ、モバイルパワーパックを動力用電源に使用した法人向けのビジネス用電動二輪車、三輪スクーターは「ホンダe:ビジネスバイク」シリーズとして展開されることになる。

ベンリィ eシリーズ

ジャイロe:は、配達に便利な大型・低床のリアデッキを採用した電動三輪スクーター。2019年の「第46回 東京モーターショー2019」で発表、来春の市販を予定している。

ジャイロ e:

ジャイロ・キャノピーe:

ジャイロ・キャノピーe:は、1990年の発売から30周年を迎えたいまも積載性に優れ宅配などのビジネス用途で活躍している原付三輪スクーター「ジャイロキャノピー」のコンセプトを継承した電動三輪スクーター。こちらは、来夏に市販を予定している。

ジャイロe:

ホンダe:ビジネスバイクは、交換式バッテリーを採用。充電済みのモバイルパワーパックに交換することで、充電時間を待つことなく走行できる。また、さまざまな業種の事業ニーズに応じて電動の二輪車や三輪スクーターを選択できるとともに、モバイルパワーパックを共用できる。これらの取り組みを通じてホンダは、従来のガソリン車のモデルに加えe:ビジネスバイクを含めた選択肢を広げることで多業種の業務をサポートしていくという。

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