スポーティなフォルムへと様変わり！ プジョーは3月18日、主力『308』新型を発表したばかりだが、そのワゴンバージョンとなる「308 ステーションワゴン（SW）」開発車両をカメラが捉えた。 次期型では、「EMP2」プラットフォームを採用、オーバーハングが比較的短いスポーティなシルエットになり、全世代308SWより少しホイールベースが延長される可能性がありそうだ。 スウェーデン北部で寒冷気候テストを受けているプロトタイプは、厳重にガードされているが、308ハッチバック同様に牙のようなLEDデイタイムランニングライトの一部が見てとれる。リアエンドもディテールは隠されているが、やはりハッチバックに習って3つの爪のLEDライトシグネチャーを備える薄くワイドなテールライトを装備するはずだ。また市販型では刷新されたプジョーのライオンロゴにより高級感がアップされる。 キャビン内では、「PEUGEOT i-Connect」を初採用。10.0インチの3Dディスプレイ付きデジタルインストルメントクラスターや同じく10.0インチセンタータッチスクリーンを搭載、安全かつ簡単な操作を約束してくれる。また8種類のカラーで高級感を演出するLEDアンビエント照明もオプション設定されるだろう。 パワートレインは「EMP2」プラットフォームにより、最新のテクノロジーの恩恵を受ける。すべてのバリエーションはライトハイブリッド、プラグインハイブリッドなど電動化されると予想され、ハイエンドPHEVでは最高出力300psも噂されている。 308ステーションワゴン新型のワールドプレミアは、新型コロナウイルスの景況で半年遅れの9月と予想されている。またプラスチック製のホイールアーチ、ルーフバー、サイドプロテクション、ハードバンパーなどSUV色が強い「アドベンチャー」（冒険者）バージョンの設定も期待できそうだ。 Spy shot of secretly tested future car 全文を読む
