デビューは2021年中か?
BWWが開発を進めるミッドサイズ・クーペクロスオーバーSUV、『X4』改良新型プロトタイプをカメラが捉えた。
2014年から発売されているX4も2018年から第2世代へ突入、これが初の大幅改良となる。ミュンヘン市街地で捉えたプロトタイプは、依然として前後を厳重にカモフラージュしている。
それでも、新設計されたC型LEDデイタイムランニングライトや新グラフィックのテールライトの一部が確認できる。またキドニーグリルやコーナーエアインテークが若干拡大されると予想、よりアグレッシブなフロントマスクが期待できそうだ。
車内では、より大きなインフォテインメントディスプレイのようみ見えるものなど、いくつかの変更がみられる。新しい通気孔とアップデートされた開閉装置を備える新デザインのセンタースタック、新しいステアリングホイールやミニマリストのシフター、センターコンソールの改訂されたコントロールなども確認できる。
パワートレインは、最高出力251ps、最大トルク350Nmを発揮する2.0L直列4気筒ターボチャージャーエンジン、最高出力387ps、最大トルク499Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボチャージャーエンジン搭載の「M40i」などがラインアップされるはずだ。
X4改良新型のデビューは、『X3』と合わせて2021年内に登場すると予想されている。