ル・ボラン カーズ・ミート2022横浜

最新のEVから往年の名車まで、人気のクルマやコンテンツが横浜赤レンガ倉庫に大集合! 「ル・ボラン カーズ・ミート横浜2022」イベントリポート

クルマ好きのみならず、様々な方々が楽しめるオープンイベントとして12年目を迎えた「ル・ボラン カーズ・ミート横浜」。体験試乗やトークステージはもちろん、旬の自動車コンテンツが充実したイベントの模様をリポートしよう。

【写真104枚】最新のクルマやコンテンツが目白押し!ル・ボラン/カーズミート横浜2022を写真で見る!

様々な”クルマ体験”が来場者を笑顔に!

今年で12回目の開催となる小誌主催のオープンエアのモーターフェス「ル・ボラン カーズ・ミート横浜」。まだまだ新型コロナウィルスへの注意が必要なご時世に加え、今年は横浜赤レンガ倉庫の補修工事も重なり休館中……。さらに初日の午前は雨予報となり、運営陣としては懸念事項に頭を抱えながらのオープンとなったが、その悩みは開場10分前には雲散霧消。毎年、いの一番に来てくれる読者の方々や体験試乗の受付け待ちの長蛇の列など、我々が予想していた以上にこのイベントを楽しみにしてくれている方々の熱量が高く、胸アツとなりながらのスタートとなった。

今年は新型モデルの体験試乗に加え、BBSホイール装着車とノーマル車の比較試乗や、二輪メーカーKAWASAKIの電動自転車の試走、線路を走るミニ新幹線に乗れる鉄道キッズパークなど、クルマや乗り物に実際に乗れるリアル体験が充実。このようなステアリングを握ったりペダルを漕いだりするのはもちろんだが、新旧モデルや多様なボディタイプの展示車に触れられて、ドライビングシートに座れることも立派な体験。オープンエアの下、開かれた会場で自由に展示車と対面し、メーカースタッフとざっくばらんに会話ができる、そんな肩肘張らないクルマとの距離感が、そのモデルの魅力を知れる重要なきっかけになっているのではないかと感じさせられた。

また、雑誌での執筆やテレビ&ラジオ出演だけでなく、YouTubeの世界でも活躍するモータージャーナリストの方々が、生配信やステージでのクロストークでイベントを盛り上げてくれたのも今年の特徴。来場者とクルマをしっかりと繋ぎ合わせてくれる彼らの存在があってこそ、この日のクルマ体験が来場者にとっても彩りのある思い出として残ったに違いない。

だいぶ元気を取り戻してきてくれた「ル・ボラン カーズ・ミート横浜」。来年はどんな新しい”体験”が待っているのか、今から楽しみにしていてほしい。

体験試乗コーナー

最新モデルのドライビング体験

イベント開始前から受付け待ちの列ができる体験試乗。最新モデルや電気自動車など、国内外問わず様々なメーカーの最新モデルに乗れる機会はとても貴重。毎回、朝イチから並ぶ”顔なじみ”の方も多数いるイベントNo.1人気コンテンツだ。

試乗車名
①アルファ・ロメオ・ジュリア GT ジュニア
②BMW iX3 M スポーツ
③ホンダ・シビック
④ホンダアクセス・フィット e: HEV モデューロX
⑤ジャガーF タイプR クーペ
⑥ランドローバー・ディフェンダー110X
⑦レクサスNX450h
⑧マツダ・ロードスターRF VS Teracota Sel
⑨マツダ・ロードスターRS
⑩メルセデス・ベンツEQA
⑪メルセデス・ベンツEQC
⑫ミツビシ・アウトランダー PHEV
⑬パイオニアNP1 トヨタ・アルファード
⑭ニッサン・アリア
⑮プジョー308GT
⑯ルノー・アルカナ
⑰トヨタGR86
⑱フォルクスワーゲン・ゴルフ TDI
⑲ボルボC40 リチャージ

quatro中古車販売

個性豊かな輸入中古車を展示

イタフラ系ブランドやポルシェなどの輸入車を得意とする橫浜にある中古車販売店quatro(クアトロ)が個性豊かな販売車両を展示。全国販売納車可能なので、遠方からの来場者も気になるクルマをチェックしていた。

「BBSホイール体感試乗」コーナー

BBSホイールとノーマルの乗り比べ体験

見た目の印象もさることながら、クルマのパフォーマンスや乗り心地を向上させるBBSの最新ホイールとノーマルホイールの比較試乗。スタッフの解説も相まって参加者はその違いに驚いている様子だった。

「みんな集まれ!鉄道キッズパーク」コーナー

電車好きキッズのアトラクションが多数!

ミニトレインやARスタンプラリー、鉄道グッズ販売など、電車好きの子供たちが楽しめるアトラクションをとり揃えたキッズコーナー。しかし、子供以上にスペシャルグッズが陳列された販売コーナーで夢中になる大人の姿も多数目撃!

「カワサキモータース電動3輪体験」コーナー

世界のKAWASAKIの電動自転車試乗

現在、50代を中心としたプチバブル真っ只中の二輪車業界。日本が世界に誇るKAWASAKIのnoslisu(ノスリス)は、主婦層以外のユーザーから熱視線が送られていた。「ラクだしKAWASAKIだから欲しい!」というベテランの男性来場者も!

フォト=柳田由人/Y.Yanagida ルボラン2022年8月号より転載

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