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ポルシェのトラクターも爆走!? 9月開催の「レンシュポルト・リユニオン7」は史上最大の規模になる見通し

ポルシェファンなら一度は行きたい! 第7回となる「レンシュポルト・リユニオン」は記録を塗り替え、世界一人気のあるポルシェ・ファン・イベントとなるか

史上最も希少でエキサイティングなポルシェのレーシングカーやロードカーが一堂に会し、それらを製作してレースに参戦させた人々、ライブエンターテイメント、インタラクティブな展示、交流イベントなどが融合する「レンシュポルト・リユニオン」は、他に類を見ないイベントであり、米カリフォルニア州モントレーにある「ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ」の運営者は、記録的な来場者数を見込んでいる。

アメリカで最もチャレンジングなサーキットの1つであるこのコースでは、70年以上にわたって活躍するマシンが登場し、ホイールトゥホイールのサーキットアクションが繰り広げられる。また、人気リクエストに応えて、ポルシェ・トラクター・レース(おそらく最も遅いレースだが、間違いなくこの週末で最も面白い競技のひとつ)が復活する。

【写真5枚】アメリカで最もチャレンジングなサーキットでのポルシェ・イベント! 

活気に満ちた歓迎イベント
ポルシェ・カーズ北米のマーケティング担当副社長であるアイーシャ・コーカー氏は「数十年にわたってレンシュポルトを特徴づけてきた特別なマジックは、7回目となる今回も健在です。今回の参加者の関心はかつてないほど高く、そのため私たちは事前に計画を立てました。私たちは、ポルシェ コミュニティの大物たちとチームを組み、レンシュポルト7をデザインしました。エンスージアストから初心者の方まで、すべての方に楽しんでいただけるような、活気に満ちた、居心地の良いイベントを目指しています」と話す。

4日間にわたって開催されるリユニオンでは、ポルシェのスポーツカー誕生75周年と911誕生60周年を祝うだけでなく、ポルシェの将来についても示唆する予定だ。レンシュポルトでは「ミッションX」コンセプトカー、「ビジョン357スピードスター」、そして新たに発表された「911 S/T」のUSプレミアが予定されている。そして、もうひとつのサプライズ、グローバルプレミアがレンスポーツで開催される予定だ。

50名以上のレーサーが参加
ヴォルフガング・ポルシェ博士を筆頭とするポルシェファミリーのメンバーに加え、デザイナー、エンジニア、レーサー、エグゼクティブなど、今日のポルシェを形成する多くの人々が参加する。さらに、ポルシェのブランドを築き上げるために多大な貢献をした歴代のレーサー50人以上も参加するという。

その中には、元F1ドライバーのマーク・ウェバー氏、ハーレイ・ヘイウッド氏、ジャッキー・イクス氏、ティモ・ベルンハルト選手、リチャード・アトウッド氏も含まれている。GTPおよびGTDクラスからは、ポルシェの現役ワークスドライバーの多くが参加し、ポルシェ・カレラカップ・ノースアメリカのグリッドにも名を連ねる。

コース上では、カレラカップノースアメリカが「911 GT3カップカー」で接戦を繰り広げるラウンドを開催し、これまでに300を超えるレースエントリーが寄せられ、新記録が樹立された。

2001年、偉大なレーサーであるブライアン・レッドマン氏と、ポルシェ・カーズ北米の広報部長を長年務めてきたボブ・カールソンによって、ポルシェのレーシングヘリテージを称えるためにレンシュポルトが企画された。彼らが思い描いたのは、ドライバーとエンスージアストが集い、レースを祝い、ポルシェのレガシーを築いた人々とクルマに敬意を表するイベントだった。

20年以上前にコネチカット州のライムロックパークで初開催されて以来、レンシュポルトは継続的に成長してきたが、当初の方式に忠実であり続けている。レンシュポルトのチケット購入方法など、詳細はこちら

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