日産独自の「e-POWER」技術がまたもや権威あるパワートレイン賞を受賞! シンプルさと利便性、エキサイティングな走りが高く評価される
日産「キャシュカイ (QASHQAI) e-POWER」は、そのユニークで革新的な電動パワートレインが評価され、またしてもクラス最高賞を受賞した。キャシュカイは、日本では「日産・デュアリス」の名称で知られる一台だ。英国の大手オンライン中古車販売会社「cinch」が発表した「2024カー・オブ・ザ・イヤー」において、日産のe-POWER技術が審査員から賞賛を浴びた。
「キャシュカイの受賞は、日産がいかに革新的でクラスをリードするテクノロジーをお客様に提供しているかを示すものです」と、cinchのモーター・エディター、サム・シーハン氏は述べた。
「キャシュカイe-POWERが優れているのは、そのハイブリッドシステムがどのように機能するかということです。ジワジワと加速し、ワンペダルドライビングで電気自動車のようなフィーリングでありながら、プラグをつなぐ必要がないため、ガソリン車のように便利なのです」
英国でデザイン、設計、製造されたキャシュカイは、包括的なアップデートと受賞歴のあるマーケティングキャンペーンのおかげで、2024年は多忙な一年となったようだ。
日産GBのセールス・ディレクターであるマイケル・オーリア氏は、次のように話す。「人目を引くデザイン、直感的なテクノロジー、最新の安全装備、受賞歴のあるパワートレインを備えたキャシュカイが、お客様に支持されるのは当然のことでしょう。今回の受賞は、キャシュカイの英国での開発に貢献し、英国自動車業界の成功者としての地位を維持することに貢献した英国中の日産チームにとって、素晴らしい評価となりました」
2022年9月の発売以来、日産は14万台以上の「キャシュカイ e-POWER」を販売してきた。ユニークで革新的なe-POWERパワートレインの鍵は、従来のハイブリッド車とは異なり、車輪が電気モーターによってのみ直接駆動されることだ。先進的で効率的なテクノロジーを求めるが、100%電気自動車に乗り換えるにはまだ早いという顧客には完璧なソリューションだ。
このクルマのターボチャージャー付き3気筒エンジンの唯一の役割は発電であり、発電された電力はインバーターを経由して140kWの電気モーターまたは1.8kWhのバッテリーのいずれか(あるいは走行シーンに応じて両方)に送られる。
バックグラウンドで静かに作動し、車速に応じて電力を供給するため、バックグラウンドの音と車両の進行との間に断絶が生じることはないという。